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終了:槙原泰介「干潟を歩く」バスツアー

2024.3.30,4.13,4.28,5.11 | 木更津市

槙原泰介作品「オン・ザ・コース」の干潟コースを歩くバスツアーです。作家と各回のゲストと共に湿地・干潟を歩き、その魅力に迫ります。定員15名、参加費無料。コースは今回特別に設定されており、ツアーでのみ歩くことができます。

<開催概要>
日程:2024年3月30日(土)、4月13日(土)、28日(日)、5月11日(土)
時間:13:20~15:00(バス移動時間を含む)
ゲスト:3月30日(土)山田悠(アーティスト)
4月13日(土)石川初(ランドスケープ・アーキテクト/慶応義塾大学教授)
4月28日(日)盤洲干潟をまもる会
5月11日(土)伊東多佳子(環境美学/富山大学芸術文化学部准教授)
歩く場所:盤洲干潟
参加方法: peatix 事前予約制(各回定員15名、無料)

ご予約の上、出発の5分前までには紅雲堂書店にお越しください。ツアーバス乗車時に作品鑑賞パスポート、エリア鑑賞券、「オン・ザ・コース」個別鑑賞券いずれかの提示が必要になります。
※紅雲堂書店の作品をご覧になってからツアーに参加されることをお勧めします。

<バス運行スケジュール>

13:20 紅雲堂書店 発
13:45 干潟コース入口 着 → 干潟を歩く(50分程度)
14:35 干潟コース出口 発
15:00 紅雲堂書店 着

ツアーは干潮時刻に合わせてありますが、足元が少し不安定な場合もございます。歩きやすく汚れても良い靴・服装でのご参加をお勧めします。予約サイトにある注意事項をご覧の上ご参加ください。

》本ツアーの関連作品(百年後芸術祭-内房総アートフェス-)

槙原泰介

1977年広島県生まれ、千葉県在住。2003年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。2009 –2011年文化庁新進芸術家海外研修員として渡英。「修復」や「修景」を方法とし、特定の空間や環境そのものを相手とする槙原のインスタレーションには、人工物と自然物の両方が同居している。作品がそうあることは、その場所が持つ歴史や時間もまた、自然「的」・人工「的」なものという、不完全で補完し合った関係であることを露にする。2020年に東京湾の干潟を中心としたリサーチを開始し、昨年木更津市に移住。干潟で自然と芸術の関係性を考えるアーティストと研究者によるプロジェクト「Art and Tidal Flats」を立ち上げた。 他、近年の展覧会に「それぞれの山水」(駒込倉庫、2020年)、「都会化された荒野で」(南相木村山荘 、2022年)、「アーバン山水」(kudan house 、2023年)、「都会化された荒野で」(SUNDAY、2023年 )などがある。

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木更津の広大な自然干潟に着目し、東京湾に残る干潟をリサーチしてその風景や生物を題材とした映像作品を展開している作家、槙原泰介によるトークセッションを開催します。 写真:槙原泰介「干潟を歩く」ツアーの様子 見たことのない景色を見る、食べたことのない味に出会う、知らない言葉を聞く・話す・・・そして住まいに戻る。人間にとって、このようなツアー(旅行)という娯楽はいつ生まれたのでしょうか。内房総アートフェスに参加している中﨑透(富津エリア)は地域住民の方々へのインタビューを元にしたツアー型の作品を、槙原泰介(木更津エリア)は作品関連のイベントとして干潟を歩くツアーを開催している作家です。このトークイベントでは美術批評家の近藤亮介氏をお迎えして旅行・ツアーの起源を参照しつつ、アートとツアーの効果、ツアー形式の作品の共通点や違い、地域との関係性についての話をします。 <開催概要>日時:2024年5月19日(日)13:00~14:30会場:木更津駅東口 インフォメーションセンター2F入場無料・予約不要(定員50名) <登壇者>近藤亮介(美術批評家/ランドスケープ史)中﨑透(内房総アートフェス参加作家/富津エリア)槙原泰介(内房総アートフェス参加作家/木更津エリア) talk-sessionダウンロード