内房総アートフェス

内房総5市の風景を舞台に、アーティストやクリエイターたちが創造力を発揮し、新たな芸術作品を発表します。総合プロデューサー・小林武史とアートディレクター・北川フラムの両名により、総勢約 80 組の気鋭の現代アーティストを国内外から招聘し、絵画、彫刻、映像、インスタレーションなど、多様な手法を用いて表現されるアート作品を屋内外に展示します。来場者はアート作品を目印に5市を巡ることで、その土地の魅力を発見することができます。

【会期】2024年3月23日(土)〜5月26日(日)※火・水曜日定休(4月30日・5月1日は除く。一部施設は通常営業)(全49日)
【開催時間】10時~17時 ※作品によって公開日・公開時間が異なる場合あり
【会場】内房総5市 (市原市・木更津市・君津市・袖ケ浦市・富津市)
【総合プロデューサー】小林武史
【アートディレクター】北川フラム

【インフォメーションセンター】
・木更津駅東口インフォメーションセンター(木更津市富士見1-1-1 木更津駅東口前)9:00~18:00
 ※会期中は全日程営業。5月26日(日)は17:00までとなります。
・上総牛久駅前インフォメーションセンター(市原市牛久897-3)10:00~17:00 ※火・水曜日定休(4月30日・5月1日は除く)
• 旧里見小学校インフォメーションセンター(市原市徳氏541-1)10:00~17:00 ※火・水曜日定休(4月30日・5月1日は除く)
• クルックフィールズインフォメーションセンター(木更津市矢那2503)10:00~17:00 ※火・水曜日定休(4月30日・5月1日は除く)

ニュース

ニュース

2024.05.22

一部週刊誌報道について

この度、週刊誌において報道された件及び同記事がネットニュースに再掲載された件について、内房総アートフェス事務局として深く遺憾の意を表明いたします。 報道内容に関しては事実と異なる点が多く含まれており、その結果、ご支援・ご協力いただいた皆様、内房総5市の市民の皆様におかれましては、多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。 本芸術祭の計画や予算については、当事務局と開催各市が連携し、十分な協議と審査を経て、適切に決定しております。また、芸術祭実施に係る運営は適正かつ透明性を持って行われていることを強調いたします。 本事業の総合プロデューサー兼実行委員長である小林武史氏は、内房総5市及び千葉県の豊かな文化と未来を支えるために、LIVEアートの企画・演出のみならず、民間から多額の寄附を募る活動や私財を投じた社会貢献活動に尽力しております。 芸術祭事務局として、引き続き内房総5市及び千葉県の文化振興と地域活性化に貢献するため、誠心誠意取り組んでまいります。 ご支援・ご協力いただいた皆様、内房総5市の市民の皆様におかれましては、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 内房総アートフェス実行委員会事務局

2024.05.13

終了:『百年後芸術祭-内房総アートフェス-』をめぐる、特別なライド。

百年後芸術祭-内房総アートフェス-と千葉を拠点とするコミュニティカフェ「OIKAZE」がコラボし、房総の豊かな地形を背景にアートをめぐる特別なライドを開催します。 アート作品のみならず、内陸から海まで房総の豊かな地形を自転車で駆け巡り、日常から離れた深いリフレッシュをご満喫ください。 イベント概要 主催 :OIKAZE – BIKE WITH COFFEE日時 :2024年5月18日(土)9:30〜16:00集合場所:クルックフィールズ(千葉県木更津市矢那2503)コース:走行距離67.1km / 獲得標高463m(クルックフィールズ→八重原周辺[君津市]→富津岬周辺→木更津駅周辺→クルックフィールズ)※地図や詳細はLOVE CYCLISTのHPをご覧ください。参加費:作品鑑賞パスポートまたはエリアごとの鑑賞券(現地支払い)・クルックフィールズ 500円+入場券 800円・木更津駅周辺エリア鑑賞券 500円・富津岬周辺エリア鑑賞券 500円※ランチ等の飲食は参加者の自費になります。 申し込み こちらのフォームからお申し込みください。

2024.05.01

【応募は締め切りました】百年後芸術祭-内房総アートフェス-Instagram写真投稿キャンペーンを開催しています!

Instagram写真投稿でオリジナルグッズをプレゼント! 百年後芸術祭-内房総アートフェス-では、ご来場いただいた皆様にさらに楽しんでいただくため、Instagram写真投稿キャンペーンを開催中です。コンセプトの異なる賞を複数ご用意し、ご来場いただいた皆様がInstagramを通じて作品やイベントなどの写真を投稿いただいた中から選定し、オリジナルグッズをプレゼントいたします。ご来場者様同士の楽しみの共有や、まだご来場されていない方々を芸術祭にお誘いするきっかけ作りに、ぜひこのキャンペーンをご利用ください。 応募方法は、2ステップ!(応募締切:5月26日〆)①公式アカウント(@100nengo_art_fes)をフォロー②「#内房総アートフェス」を付けて写真を投稿※2024年3月23日(土)以降の、応募方法を遵守した投稿についても、対象とします。 ※公式アカウントのURL→https://www.instagram.com/100nengo_art_fes/ ●各賞のコンセプト内房総賞 : 応募された写真の中で最も優れているもの百年後賞 : 百年後を連想させるものなどサステナブル賞 : 環境に配慮したことがわかるもの(自転車を活用した周回など) ●プレゼント内容百年後芸術祭-内房総アートフェス-オリジナルグッズ詰め合わせ内房総賞 (1名):内房総アートフェスグッズセットA(ボールペン3本、クリアファイル3枚、手ぬぐい2枚、トートバック1個、Tシャツ1枚)百年後賞 (2名):内房総アートフェスグッズセットB(ボールペン1本、クリアファイル3枚、手ぬぐい2枚、Tシャツ1枚)サステナブル賞(3名) :内房総アートフェスグッズセットC(ボールペン1本、クリアファイル1枚、手ぬぐい1枚、Tシャツ1枚) 応募の際は以下のpdfの規約を必ずお読みください。 instagram_campaignダウンロード

2024.04.26

百年後芸術祭-内房総アートフェス-作品鑑賞レポート<PART 1>前編・後編を公開!

「百年後芸術祭-内房総アートフェス-」作品鑑賞レポートとして、木更津、君津、富津、袖ケ浦編(前編/後編)を公開しています。なお、市原市は<PART2>として公開予定です。会期が残り1カ月となり、折り返しを迎えました。ゴールデンウイークなどで、足を運んでいただいた際の鑑賞ルートの参考に、どうぞご覧ください。 https://100nengo-art-fes.jp/story/lifeart-report-1 https://100nengo-art-fes.jp/story/lifeart-report-2

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イベント

【応募は締め切りました】百年後芸術祭-内房総アートフェス-Instagram写真投稿キャンペーンを開催しています!

内房総アートフェス

2024.5.1-5.26

【応募は締め切りました】百年後芸術祭-内房総アートフェス-Instagram写真投稿キャンペーンを開催しています!

Instagram写真投稿でオリジナルグッズをプレゼント! 百年後芸術祭-内房総アートフェス-では、ご来場いただいた皆様にさらに楽しんでいただくため、Instagram写真投稿キャンペーンを開催します!コンセプトの異なる賞を複数ご用意し、ご来場いただいた皆様がInstagramを通じて作品やイベントなどの写真を投稿いただいた中から選定し、オリジナルグッズをプレゼントいたします。ご来場者様同士の楽しみの共有や、まだご来場されていない方々を芸術祭にお誘いするきっかけ作りに、ぜひこのキャンペーンをご利用ください。 応募方法は、2ステップ!(応募締切:5月26日〆)①公式アカウント(@100nengo_art_fes)をフォロー②「#内房総アートフェス」を付けて写真を投稿※2024年3月23日(土)以降の、応募方法を遵守した投稿についても、対象とします。 ※公式アカウントのURL→https://www.instagram.com/100nengo_art_fes/ ●各賞のコンセプト内房総賞 : 応募された写真の中で最も優れているもの百年後賞 : 百年後を連想させるものなどサステナブル賞 : 環境に配慮したことがわかるもの(自転車を活用した周回など) ●プレゼント内容百年後芸術祭-内房総アートフェス-オリジナルグッズ詰め合わせ内房総賞 (1名):内房総アートフェスグッズセットA(ボールペン3本、クリアファイル3枚、手ぬぐい2枚、トートバック1個、Tシャツ1枚)百年後賞 (2名):内房総アートフェスグッズセットB(ボールペン1本、クリアファイル3枚、手ぬぐい2枚、Tシャツ1枚)サステナブル賞(3名) :内房総アートフェスグッズセットC(ボールペン1本、クリアファイル1枚、手ぬぐい1枚、Tシャツ1枚) 応募の際は以下のpdfの規約を必ずお読みください。 instagram_campaignダウンロード

レストランperus (ペルース)

内房総アートフェス

2024.3.23-5.26 の毎週土日祝

レストランperus (ペルース)

クルックフィールズ内にあるレストランperus(ペルース)では、芸術祭期間限定のランチコースが登場!食体験を通して「人と自然との繋がり」を体感し、農場の野菜やジビエをはじめ、地元の漁港で水揚げされた魚など、その時々の旬の食材を用いた料理をお楽しみいただけます。 イタリア、スペインをはじめ国内外の星付きレストランで研修を重ねた山名新貴シェフが、自然と共生し、生産者の想いと素材に寄り添った食体験をお届けします。 ■芸術祭限定手打ちパスタコースC (4,980円/税込) ※百年後芸術祭期間中の3/23~5/26限定(終了しました)前菜1『本日のフィンガーフード』前菜2『水牛モッツァレッラのカプレーゼ』前菜3『お野菜たっぷりミネストローネ』パン『Lankaの全粒粉パン』魚料理『芸術祭』メイン『選べる手打ちパスタ3種』・本日のパスタ・バジルと農場野菜のジェノベーゼ・猪肉と農場野菜のボロネーゼ ご予約はこちらから

終了:小林武史が四家卯大と林田順平を迎え、百年後芸術祭-内房総アートフェス-の最後の週末を飾る音楽ライブを開催!

内房総アートフェス

2024.5.25-5.26

終了:小林武史が四家卯大と林田順平を迎え、百年後芸術祭-内房総アートフェス-の最後の週末を飾る音楽ライブを開催!

5月26日(日)に閉幕を迎える「百年後芸術祭-内房総アートフェス-」のフィナーレに向け、総合プロデューサーの小林武史が、チェリストに四家卯大と林田順平を迎え音楽ライブを開催します。5月25日(土)は木更津市のKURKKU FIELDS、5月26日(日)は市原市の市原湖畔美術館での公演となります。アート作品や食、豊かな自然環境も同時に楽しめる会場で、芸術祭最後の週末に相応しいパフォーマンスをお届けします。 ●5月25日(土)時間:14:30開場、15:00開演会場:KURKKU FIELDS FLACC棟内出演:小林武史(key)/林田順平(Vc)料金:無料(アート鑑賞パスポートまたはクルックフィールズのエリア鑑賞券の提示が必要です)事前申込:不要 ●5月26日(日)時間:14:30開場、15:00開演会場:市原湖畔美術館前の広場出演:小林武史(key)/四家卯大(Vc)料金:無料事前申込:不要※雨天時は市原湖畔美術館内での演奏となるため、アート鑑賞パスポートまたは市原湖畔美術館のエリア鑑賞券の提示が必要です※百年後芸術祭-内房総アートフェス-のクロージングイベントとして、5月26日(日)の旧里見小学校で、EN NICHI BA及び<百年後芸術祭 EN NICHI BA Special > 百宴〜epilogue〜を開催いたします。

終了:百年後芸術祭-内房総アートフェス-「EN NICHI BA」を旧里見小学校で開催!

内房総アートフェス

2024.5.26

終了:百年後芸術祭-内房総アートフェス-「EN NICHI BA」を旧里見小学校で開催!

百年後芸術祭では、百年後の⾷を考えることもアートのひとつだと考え、『EN NICHI BA(エンニチバ)』を「LIVE ART」の各会場やKURKKU FIELDSで展開してきました。今回、百年後芸術祭-内房総アートフェス-のクロージングイベントの一つとして、5月26日(日)に、旧里見小学校で『EN NICHI BA(エンニチバ)』を開催します。『EN NICHI BA(エンニチバ)』は、未来に食をつなげていくための「 縁日(ENNICHI)」であり、山の幸・海の幸など豊かな食材が集まる「市場(ICHIBA)」であり、百年後にも食文化豊かな「千葉(CHIBA)」であって欲しいという願いが込められています。 ■開催日時2023年5月26日(日)OPEN:10:00CLOSE:17:00 ■会場旧里見小学校( 千葉県市原市徳氏 541)※通常のアクセスの他、高滝臨時駐車場(市原湖畔美術館近隣から徒歩5分、場所は下記GoogleMapを参照)・里見駅を結ぶ無料シャトルバスを運行いたします。【無料シャトルバス周回ルート】高滝臨時駐車場→(10分)→里見駅→(10分)→会場→(15分)→高滝臨時駐車場 bus-may26ダウンロード ■飲食出店THE COFFEE、purpura、からだにやさしいごはんとおやつキッチンFOO、tsukuyomi coffee organic、野菜ソムリエのスープ屋さん Soup Cafe くるみ、JUNSE KIMPPA ■加工品/農産物出店手作りジャム工房〜iPPO〜 ※加工品や農産物を購入される方はマイバッグをご持参ください。※<百年後芸術祭 EN NICHI BA Special > 百宴〜epilogue〜を、同日同会場で開催いたします。詳細はこちらからご覧ください。※百年後芸術祭-内房総アートフェス-のクロージングイベントとして、5月25日(土)は木更津市のKURKKU FIELDS、5月26日(日)は市原市の市原湖畔美術館で音楽ライブを開催します(両日とも14:30開場、15:00開演)。詳細はこちらEN NICHI BAの情報は、instagram @ennichibaもご覧ください。

終了:<百年後芸術祭 EN NICHI BA Special > 百宴〜epilogue〜

内房総アートフェス

2024.5.26

終了:<百年後芸術祭 EN NICHI BA Special > 百宴〜epilogue〜

生きることは食べること。「食」は私たちの身近な楽しみであり、喜びです。しかし気候変動が進み、日常が確実に変化している今、私たちがどのような食材を選択し、食べ、生きていくのか。今まで通りの暮らしで100年先の豊かな未来を創造できるのか。一度立ち止まり、想像してみる時間が必要かもしれません。 「百宴」では、KURKKU FIELDSのレストランperusの山名シェフが、この土地で採れた恵みを「分かち合う」ことを通して、皆様と共に未来に思いを馳せる時間を形作ります。 「食べる」という行為が自然環境を破壊するのではなく、今よりも豊かな自然環境を育むことに繋がる。食べて終わるのではなく、100年後、私たち以外の誰かが生きる世界を想像しながら、未来に繋がるタネを蒔きます。100年後の未来に向けて、その日その場に居合わせた人と、自然の恵みを分かち合い、時間と言葉を分かち合うひと時を。 【山名シェフコメント】昨年11月5日に開催された「百宴〜prologue〜」では、"分かち合う"をテーマに人と人、人と自然との共生をプリミティブな食体験を通して学び、その先の続いていく未来に想いを寄せたイベントでした。今回は百年後芸術祭の最終日を飾る「百宴〜epilogue〜」。集大成となる今回は、前回を超える100人のお客様とひと時を分かち合いたいと思います。 今回使用する食材は、参加される皆様ご自身に収穫してもらう野菜に加え、今年2月に開催された『ちばガストロノミーAWARD』に選出された生産者さんの食材を主に使用いたします。世界に誇る千葉県の豊かな食材をプリミティブな調理法で、素材の味をシンプルに味わっていただきます。 【タイムテーブル】10:00- 受付開始 11:00- オープニング参加者とスタッフの気持ちを共有して1日を過ごす準備をします。 11:10- ワークショップランチでいただく恵みを収穫したり、未来のための種を撒きます。 13:00- 食事収穫した野菜と房総の自然の恵みを使って、美味しいひと時を分かち合います。 14:30- Bonfire for Regenerative Futures /再生可能な未来の為の焚き火この日の食事を100年後の未来に繋げるために、大地を豊かにするための灰を作ります。 【スペシャルランチメニュー】《野菜料理》Cooking in the Earth 〜蒸し野菜のバーニャと3種のソース〜 《野菜料理》採れたて野菜のガーデンサラダ 《パン》大きな全粒粉のパン 《魚介料理》真蛸のグリルとマッシュポテト 《分かち合う》真鯛の姿薪火焼きとエコファーム浅野さんのファーベ 《肉料理》猪の薪火ロースト ◆食材提供◆(※敬称略)・Bocchi・ONE DROP FARM・寺田本家・木更津バナナファーム・エコファーム浅野・平井水産・漁師工房 拓・KURKKU FIELDS ※EN NICHI BAを、同日同会場で開催いたします。詳細はこちらからご覧ください。※百年後芸術祭-内房総アートフェス-のクロージングイベントとして、5月25日(土)は木更津市のKURKKU FIELDS、5月26日(日)は市原市の市原湖畔美術館で音楽ライブを開催します(両日とも14:30開場、15:00開演)。詳細はこちら

終了:東弘一郎「未来井戸」掘削体験会

袖ケ浦市

2024.4.21,4.29,5.18,5.19,5.25

終了:東弘一郎「未来井戸」掘削体験会

西上総地方の小櫃川、小糸川流域で開発・発展した井戸掘り技術「上総掘り」のダイナミズムに着目し、それを自身を代表する大型の金属作品と重ね合わせて表現した作品。作品は実際に掘削機能を兼ね備え、訪れる人々が自らの手で作品を体験すると同時に穴が掘り進められていきます。会期が進むにつれて穴の深さは増していく本作ですが、作家本人と一緒に掘削体験ができるワークショップを開催します。 【日時】2024年4月21日(日)2024年4月29日(月・祝)13:00-15:002024年5月18日(土)①11:00-12:00 ②13:00-15:002024年5月19日(日)①11:30-12:00 ②14:30-15:002024年5月25日(土)①11:00-12:00 ②13:00-15:00 【会場】作品設置場所 【費用】無料 ※予約不要、時間内にお立ち寄りいただければ誰でも体験いただけます。

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作品

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コンセプト

コンセプトイメージ

内房総アートフェスについて

市原市、木更津市、君津市、袖ケ浦市、富津市の内房総5市による、アート、クリエイティブ、テクノロジーの力を融合した、新しい形の芸術祭です。百年後の未来をつくっていくための持続可能なプラットフォームとして、千葉県誕生150周年記念事業の「百年後芸術祭」が展開されている中で、内房総5市の広域連携、官民協同による初の試みとして開催します。

総合プロデューサーは、会場の一つであるクルックフィールズ(木更津市)を営む音楽家の小林武史、アートディレクターは、「いちはらアート×ミックス」など地域に根ざした芸術祭を数多く手掛ける北川フラムが務めます。

国内外のアーティストによる多様な作品が内房総5市の各地に展示されるほか、音楽、映像、ダンス、テクノロジーが融合した「ライブ・アート・パフォーマンス」、食をテーマとした体験型プログラムも行われます。

芸術祭を通じて、百年後を一緒に考えていきましょう。

 

ストーリー

色々なものが色々な役割をもって重なり合う。そこは日常の中の小さな宇宙ー。通底縁劇・通底音劇「茶の間ユニバース」レポート

内房総アートフェス

2024.05.28

色々なものが色々な役割をもって重なり合う。そこは日常の中の小さな宇宙ー。通底縁劇・通底音劇「茶の間ユニバース」レポート

市原市、木更津市、君津市、袖ケ浦市、富津市の内房総5市で開催中の「千葉県誕生 150 周年記念事業 百年後芸術祭~環境と欲望~内房総アートフェス」。音楽を主とする「LIVE ART」として、“通底縁劇・通底音劇”と題した小林武史さんプロデュースによるスペシャルライブ。5月12日(日)には、袖ケ浦市民会館で、荻野目洋子さん、MOROHAをフィーチャーした「茶の間ユニバース」が開催されました。 袖ケ浦市民会館はコンサートや成人式などを開催する大ホールに加えて、会議室や調理室などを備えた袖ケ浦市民が折に触れて集う場所。袖ケ浦市営野球場などが隣接されている開放的な広場で「EN NICHI BA(エンニチバ)」も開催されました。ツクヨミコーヒーのオーガニックコーヒーを飲んで、はやる気持ちを落ち着かせます。 今回のLIVEのタイトルにもある通り、実際にステージ上には「茶の間」が設置されていました。スクリーンにはテレビのある茶の間の風景が映し出され、そのテレビにカメラがズームされるとテレビの中にもまた茶の間が広がり、またテレビの中にーといったタイムトリップ感のある演出により、会場の世界観に観客を引き込みます。 オープニングは昭和のおふくろさんのような衣装に身を包んだダンサーのアオイヤマダさんが登場します。茶の間でお茶を入れながら、落花生をつまんでいる姿が可愛い。ダンサーであり、女優であり、アーティストとして国内外で活躍されているアオイさんですが、彼女はそこに存在するだけで圧倒的な魅力を放つから不思議です。このステージでは彼女の存在によって、登場するさまざまなアーティストが繋がっていきます。 その後、襖を開けて登場したのはラップグループのMOROHA.「恩学」や「革命」など、全4曲を披露しました。アコースティックギター一本の音色とラップで繰り広げられる2人の圧巻のパフォーマンスで会場を熱気に包みます。 その後、キラキラの衣装を纏った荻野目洋子さんが登場。ヤマグチヒロコさんと加藤哉⼦さんによるユニット、落花生ズとともに「恋のフーガ」を披露しました。荻野目さんは千葉県佐倉市出身ということもあり、今回の百年後芸術祭「LIVE ART」に参加してくれたそうです。 80年代の実力派アイドルとして活躍された荻野目さんですが、令和の今でもキレキレのダンスで「ダンシングヒーロー」を歌い上げ、観客もノリノリ! 4曲目「Daydream Believer」の歌唱前には、選曲について小林武史さんが話されました。 「次の曲は、荻野目洋子さんが提案してくださいました。様々なことが起こっている今の時代で、『平和ってなんだろう』と振り返ったり、先のことを考えた際に、この曲を選んでくださったのではないかと思っています。自分自身も、80年代にザ・モンキーズのデイビー・ジョーンズと一緒に演奏をして以来初めて人前で披露をするので、いろいろな思い出が蘇って感慨深いですし、不思議なご縁だと感じています。『日常の大切さ』みたいなものを皆さんにお伝えしたいです」 荻野目洋子さんは「母親になった今、歌うことの意味が大きくなってきています。意味のある、そして時代の流れと共にその時に求められている曲を歌うことが、これから先の自分の役割の一つなのではないかと思い、この曲を選びました」と話されました。 アラフォーの筆者にとって「Daydream Believer」は忌野清志郎さんがカバーされていた日本語の歌詞のイメージが思い出深いですが、「もう今は 彼女はどこにもいない」そんな歌い出しから、「ずっと夢を見て 安心してた」というストーリーに、幼心に切ない気持ちになったことを思い出します。今あるこの幸せはずっと続くわけではないかもしれない、後悔しないように、今この瞬間に大事な人を大切にしよう。そんなことを感じさせてくれる名曲です。荻野目さんにとっても特別な曲であることが伝わってくる、優しい時間でした。 そして、最後の曲「東京ブギウギ」を落花生ズとともに歌唱を始めると、突然スクリーン越しに「ちょっと待った!」の文言とセリフが割り込む演出が(笑)。 ヤンクロックバンド「氣志團」の綾小路 翔さんの登場です。綾小路さんは「私の生まれ育った南房総にこんな素敵なアーティストの方がいらっしゃることはこれまでなかったので、本気で感激しています。地元を代表して厚くお礼申し上げます。」と挨拶をし、その後自虐も交えながら地元愛を熱弁。 「『東京ブギウギ』ならぬ『房総ブギウギ』!!」との曲振りから「房総ブギウギ」の歌唱が始まると、アオイヤマダさんが会場を駆け巡り、観客に野菜を配るパフォーマンスで会場の盛り上がりはピークに。その後、綾小路さんは「喧嘩上等」を含む全3曲を披露し、会場を笑いと熱気で包んだところで会場を去りました。 熱気が残る会場にしばしの静けさが戻り、舞台にもう一度MOROHAが戻ってきました。音楽雑誌のインタビューで“通底縁劇・通底音劇”について小林武史さんが語っていた時の言葉を思い返します。「『日常」と真摯に向き合い表現をしているアーティストとして、まず思い浮かんだのがMOROHA。凛としたギター1本で演奏していく感じが、「茶の間ユニバース」を象徴する存在のような気がしたんです」。心の奥から沸き起こる想いやメッセージを、極限までのエネルギーを使って歌い上げるその姿に、歌声に、完全にノックアウトされたエンディングでした。 2時間半近くの熱いステージに放心状態になったところで出演者全員がステージに登場。オリジナルソング「通底(ツーツーテーテー)」を歌唱しました。 そして、「みなさんも一緒に踊りましょう!」というアオイヤマダさんの声かけで観客も立ち上がり、一緒に「ツーツーテーテー」の掛け声に合わせてダンスを踊り、会場はまさに渾然一体に。盆踊りをみんなで踊る時の楽しさというか、大人も子どもも年配のお客さんも、みんなで一緒に「ツーツーテーテー」を踊る姿は側から見ればきっとシュールなのですが、このホールのみんなが一つになった瞬間でした。 小林武史さんがこんな言葉で締めくくりました。 「これまで百年後芸術祭でのライブを3回行ってきましたが、今日が本当の意味での『通底』でした。これまでなかった繋がりを一番作れたライブでした」。深く共感。 音楽のジャンルもスタイルもバラバラなアーティストが茶の間ステージに集まって、『房総ブギウギ』を歌ったり、「通底」ダンスを踊ったり。それは、千葉で開催された百年後芸術祭だからこそのキャスティングであり、まさに唯一無二のステージと言える一夜だったと思います。 千葉って、楽しい。 Photo :Takao IwasawaText:Kana Yokota

「音楽を通じて誰かのために寄り添えたら」。“通底縁劇・通底音劇”「super folklore」LIVEレポート

内房総アートフェス

2024.05.28

「音楽を通じて誰かのために寄り添えたら」。“通底縁劇・通底音劇”「super folklore」LIVEレポート

KURKKU FIELDSを舞台に、櫻井和寿、スガ シカオ、Butterfly Studio、小林武史らが披露する圧巻の「LIVE ART」 市原市、木更津市、君津市、袖ケ浦市、富津市の内房総5市で開催中の「千葉県誕生 150 周年記念事業 百年後芸術祭~環境と欲望~内房総アートフェス」。音楽を主とする「LIVE ART」として、“通底縁劇・通底音劇”と題した小林武史さんプロデュースによるスペシャルライブ「super folklore(スーパーフォークロア)」が4月21日(土)、22日(日)の二日間開催されました。 場所は、今回の芸術祭のメイン会場でもある木更津のKURKKU FIELDS。取材した初日、21日の天気は快晴。ライブは夕方からでしたが、昼間から駐車場を開放して「EN NICHI BA(エンニチバ)」が開催されていたため、たくさんの人で賑わいました。 晴れ渡る空の下、風にそよぐ新緑が美しいKURKKU FIELDSに訪れた参加者は4000人強。ステージのある場所はクリエイティブパークと呼ばれる芝生広場。周りには小川が流れ、オーガニックファームがあり、花々が咲くエディブルガーデンの向こうには牛舎やヤギ小屋がある、のどかなエリアです。 オープニングでは前面の巨大スクリーンを使用して “通底縁劇・通底音劇”の世界観を表現した映像が流されました。 最初に登場したのはスガシカオさん。一曲目の「あなたへの手紙」歌唱前に百年後芸術祭「LIVE ART」のテーマ“通底縁劇・通底音劇”について触れ、「自分の持つ力や勇気を自分のためではなく、誰かのために使うと逆に自分が救われると感じています。今回のイベントのテーマと同じように、音楽を通じて誰かとつながっていけたら良いと思います」と語りました。 「夜空のムコウ」や「黄金の月」、「Progress」といった名曲、新曲を含む全7曲を披露し、会場を魅了しました。ラストソング、『私たちの望むものは』は、フォークの神様と言われる岡林信康さんのカバー。 "私たちの望むものは 生きる苦しみではなく私たちの望むものは 生きる喜びなのだ私たちの望むものは 社会のための私ではなく私たちの望むものは 私たちのための社会なのだ” ちょうど日が落ち、千葉の空がピンク色に染まる頃、百年後を想うこの芸術祭で、この歌詞がぐっと染み渡るのを感じました。私たちが百年後にのぞむものはー? 続いては、Butterfly Studioの2人のダンサーによるダイナミックなパフォーマンス。King Gnuや大橋トリオなど様々なアーティストのMV出演や振付を担当しながら俳優としても活躍しているダンサーの高村月さんによるダンスパフォーマンスは、縦横無尽に舞台を使い、音楽に合わせてエモーショナルな表現で観客を魅了します。そして、美しくしなやかなポールスタイルと繊細でダイナミックな表現力に定評のある日本屈指のポールダンサーであるKUMIさんは、まるで天女のような黄金の衣を纏いステージを舞います。神秘的な空気に包まれました。 ゲストボーカルのHana Hopeさんによる「Christ ist erstanden」は、岩井俊二さん監督の映画「キリエのうた」のオリジナルサウンドトラック。美しいウィスパーボイスが会場全体に響き渡り、個人的に映画観賞後の感動が蘇ります。 そして、櫻井和寿さんが登場。Hana Hopeさんとともに歌いあげる「to U」のイントロで観客から歓声が上がります。この曲は、音楽プロデューサーである小林武史さんと櫻井和寿さんが中心となって活動しているバンド・Bank Bandの最初のオリジナル曲であり、「ap bank fes」のコンセプトソング。百年後芸術祭という場で改めて聴くと感じ入ります。 櫻井さんはその後も「LOVEはじめました」「365日」「Drawing」など、Mr.Childrenの名曲も含め次々と披露してくれました。「365日」では前奏部分を櫻井さんがサックスを奏でる一幕も。「人前でサックスを演奏するのは今回が初めてなんです。今日は寒いからピッチが下がっちゃって」と苦笑する姿に会場はほっこり。 「かぞえうた」歌唱前は、小林武史さんが「“通底縁劇・通底音劇”のテーマに合わせてリクエストした歌です」と選曲への想いについて語りました。この楽曲は、東日本大震災をきっかけにつくられたもの。「僕は震災の際、被災地に駆けつけることができませんでした。そんな自分の情けなさ、弱さ、かっこ悪さがどうしようもなく悔しくて、どうにか自分を許す手立てがないかと思っていました。被災された方に思いが届くように、この曲を書きました。この歌がどんなに小さなことでも、誰かの悲しみに何らかの形で寄り添えれば」と当時の想いを語りました。 気がつくとすっかり日が暮れて、夜空ではドローンショーがスタート。1000台のドローンが星のように光り、その光りが少しずつ円になり、繋がっていきます。 「昨今、ドローンは戦争兵器にも使われているけれど、このように、アートだったり、音楽と共存させる演出だったり、使う側の発想次第で芸術作品として人々の心を打つものにもなるということを伝えたかった」。そんな小林さんのメッセージを聞きながら、まるで夜空をキャンバスのように縦横無尽に飛行しながら絵を描いていくドローンたちを見上げていると、なんだか愛おしくも思えます。 昨年、「en Live Art Performance」としてもドローンの演出はあったのですが、櫻井さんの歌声やMr.Children、Bank Bandの楽曲と融合することでまた新たなライブ空間が生まれていて、この素晴らしい感動体験ができたことの幸福をかみしめるばかりでした。 その後も、Bank Band「歓喜の歌」、Mr.Children「風と星とメビウスの輪」、「HANABI」が続きます。たくさんの胸を打つ楽曲を聞きながら、その時間、確かに観客すべての人とつながっているような感覚を覚えました。「つながるはずのないものがつながる、つながっている」。この「LIVE ART」の冠でもある“通底縁劇・通底音劇”に込められたテーマが自分の中ですっと溶け込んだような感覚です。アートや音楽を通して、人はつながることができる。そんなことを感じられたこの百年後芸術祭。たんなる音楽フェスとは違い、参加した人たち一人一人に気づきや想像力を深めるようなライブでした。 「誰にでも、誰にも代われない大事な人がいる」。そんなメッセージが込められたラストソング「こだま、ことだま」を聴きながら、百年後に自分は生きていないけれど、いまここにいる大切な家族や友人と笑顔で過ごすこと、ささやかな日々を大切にしていこうと心に誓いました。 胸がいっぱいでしたが、ライブ後に「EN NICHI BA」で食べた肉巻きおにぎりも、絶品でした。 Photo :Takao IwasawaText:Kana Yokota

フラム海苔ノリ通信Vol.4

内房総アートフェス

2024.05.03

フラム海苔ノリ通信Vol.4

4月27(土)、雨でしたが「おにぎりのための運動会!」挙行。旧里見小学校の豊福亮さん監修の《里見プラントミュージアム》で開会式。 豊福亮が手がけた《里見プラントミュージアム》での開会式(EAT&ART TARO《おにぎりのための運動会!》)Photo by Osamu Nakamura Photo by Osamu Nakamura Photo by Osamu Nakamura 玉入れに参加し、白鳥公民館での「時速30kmの銀河の旅」の観劇です。雨は11時頃から上がり、「おにぎりころがし」「綱引き」はグラウンドでやれたそうで、観劇のあと旧里見小のキッチンで待望のおにぎりを食べました。おいしい。5月18日(土)にもあるのでぜひご参加を!》詳細・参加申込はこちら 時速30kmの銀河の旅《終着駅2024》Photo by Osamu Nakamura 午後2時頃、木更津市の干潟にSIDE COREの《dream house》を見に行きました。アクアラインの手前にある島のような洲に実際の1/5くらいの、かつてメンバーの木更津市に住んでいた高須咲恵さんの家を再現したもので、写真では本物のように見えるのですが、実際は小さいもので、実に楽しい。 SIDE CORE 《dream house》Photo by Osamu Nakamura この干潟にはホソウミニナが無数にいるし、小さな蟹を見つけていくとピタッと止まって分からなくなる。槙原さんの干潟ツアーはさぞ楽しいだろうと思いました。夜は菜の花プレーヤーズの集会に行きました。 槙原泰介の作品《オン・ザ・コース》に関連した干潟ツアー 菜の花プレーヤーズ集会 北川フラム

ガイドブックを手に入れていざ内房総アートめぐりへ出発! 「百年後芸術祭-内房総アートフェス-」作品鑑賞レポート<PART 2>市原市編(後編/内田未来楽校→上総牛久駅周辺→市原湖畔美術館ルート)

内房総アートフェス

2024.05.01

ガイドブックを手に入れていざ内房総アートめぐりへ出発! 「百年後芸術祭-内房総アートフェス-」作品鑑賞レポート<PART 2>市原市編(後編/内田未来楽校→上総牛久駅周辺→市原湖畔美術館ルート)

ノスタルジックな雰囲気の木造校舎では圧巻の大型作品を展示 廃校を訪ねること3軒目。ほかの二つの小学校と同じように内田未来楽校も100年近くの歴史を持つノスタルジックな木造校舎です。地域住民・支援者を中心としたNPO法人「報徳の会・内田未来楽校」のもと、里山ハイキング、展示会、朝市、こっこ市など、子どもからお年寄りまで楽しめる行事が盛んに開催されています。 中には二つの作品があります。一つめは、角文平さんによる《Homing》。たくさんの凧が舞う空間に大きな惑星?のような星が鎮座しています。 上総地方には、生まれた子どもの健康を願い、端午の節句に凧を贈る風習があるそうです。「空高く舞い上がる姿に子どもの未来を重ね合わせたのだろう。けれど凧が自由で力強く見えるのは、糸の先にいつでも帰って来られる安心な場所があるためだとも思う」と角さんは語ります。この地域の子どもたちの拠り所であっただろう古い木造校舎の中に惑星と凧のインスタレーションを創造し、思い出の地を目指して大小の袖凧が集まってくる姿を表現。 一貫して資本のエコシステムをテーマに作品を制作しているイ・ビョンチャンによる《クリーチャー, 2024》。とにかく巨大!消費生活で大量に廃棄され、環境汚染や生態系の破壊などを引き起こしているビニールやプラスチック素材を作品に用いてそれらを発光させ、動かし、奇妙な生き物(クリーチャー)を生み出しています。どこからか空気が送り込まれて、萎んだり膨らんだり。待ったなしの環境汚染問題をここで突きつけられます。 校舎の隣にあるのが「内田未来カフェ」。地域のボランティアのマダムがコーヒーを入れてくれました。おやつも出してくれてしばしほっこり。一度は取り壊されそうになったというこの学校ですが、地域住民が一体となって守り続け、「いちはらアート×ミックス2014」でアートを展示する場としてまた返り咲いた素敵な場所。「あなたたち取材にきたの?たくさん宣伝してね〜」と頼まれたので、ぜひ立ち寄ってお買い物やカフェを楽しんでくださいね! 地域の人々から愛される昔ながらの商店街をめぐる さて、市原市の個人的ハイライト、上総牛久駅周辺エリアにやってきました。ここは養老川の船着場や荷揚げ場と、東京湾~太平洋の陸路との交点にできた宿場町で、道路がマスの角のように直角に曲がる宿場町特有の街道が残ります。約100年前に上総牛久駅ができてからは商業の中心地として発展してきました。近年は「アートのまちいちはら推進ビジョン」のモデル事業として、「牛久リ・デザインプロジェクト」を実施しています。 上総牛久駅から20メートル離れた場所に広がる牛久商店街には、古くから続く和菓子屋や肉屋、金物屋、蕎麦屋、寿司屋、文房具屋、呉服屋、氷屋、薬屋などが軒を連ねます。ノスタルジックな商店街好きの筆者としては、本当に地域の人々からの愛を感じる魅力的な商店街だと感じました。 豊福亮《牛久名画座》 かつてパチンコ屋として使われていた空き店舗の空間を、20世紀後半の美術史家E. H. ゴンブリッジの著書『美術の物語』に登場する世界の名画の模写で埋め尽くしたのは豊福亮さん。パチンコ屋時代の賑やかな店舗を想像しながらも、美しい絵画を前にまるで美術館にいるような優雅なひとときを過ごせます。 そのお隣にある柳建太郎さんの《KINETIC PLAY》も中に入ると素晴らしいガラスの世界が広がっています。千葉県印西市の印旛沼近くにある柳建太郎さんの工房「アトリエ炎」を牛久商店街にそのまま移転した作品とのこと。真っ暗な空間の中には柳さんご本人がいらっしゃって、ガラスを動かしながら作品解説をしてくれました。土・日・祝日はガラス細工ワークショップを開催しているとのことです。 ゴブレットやデキャンタなどの酒器を使ったクレーンやタワー、風車など、繊細かつユニークな発想でつくられた遊園地のような世界に魅了されました。本当に素晴らしい職人技。 終始ユーモラスな柳さん。  Artdex「世界の9人の光のアーティスト (2019)」に選ばれるなど、世界のライトアートを牽引している千田泰広さんの《アナレンマ》は、ぜひ人のいない時間にじっくりと鑑賞してほしい作品です。手作業で立体的に編まれた膨大な量の糸と、光を用いたインスタレーション作品ですが、まずは心を無にして無数の光が飛び交う幻想的な空間をお楽しみください。 続いて、空洞や余白、日常的には意識されないような「間」や「境界」を、形にとどめにくい素材を用いて再構築し空間を満たすような作品を制作している大西康明さんによる《境の石 養老川》。 銅という素材を用いて表現された養老川は下から見ても上から見ても美しく、もともと店のインテリアだったであろう大きな鏡や白い鳥が舞う大きな絵画もあいまって実に幻想的な空間となっています。ぜひ階段の上からも見てみてください。 以前は何屋さんだったかわからない店舗に展示されている作品もありますが、こちらは現在も営業する「東屋精肉店」。沼田侑香さんによる《MEAT SHOP/JAPANESE SWEETS SHOP》が展示されています。 沼田さんは、忘れたくないノスタルジックな風景や時間軸が残されている牛久商店街の精肉店と和菓子屋で作品を展開しています。「デジタル社会を示唆するようなコンピューターグラフィックのイメージを現実世界に再インストールした」とは沼田さん。吊るされたグラフィカルな加工肉の向こうで店主さんが笑顔で働いている光景がなんとも微笑ましかったです。コロッケやメンチカツも絶品だそう。※《MEAT SHOP》のみ月・火・水曜日定休 岩沢兄弟による《でんせつのやたい》は、「モノ・コト・ヒトのおもしろたのしい関係」を合言葉に、人や組織の活動の足場となる拠点づくりを手掛ける兄弟が、地域の家電販売や修理を支えてきた家電販売店「フコクデンキ」を舞台に、「でんせつのやたい」と題した屋台型の作品を展示しています。見たことがあるようでないような不思議な電気関連グッズ。ちょっと欲しくなります。 ※ 火・水曜日/第1・3日曜日定休 ところで、牛久商店街を歩いていると営業中の各店舗前に写真と言葉がプリントされたのれんが目に入ります。これは市原市牛久商店街活性化事業の一環として、牛久商店会・牛久奉仕会が、千葉大学ベンチャーの株式会社ミライノラボと千葉大学生と連携し、「アート×広告」ののれとして制作されものだそうで、一つひとつ読んでいくだけでも牛久商店街愛が感じられるのでぜひ注目してくださいね。 そして、薬屋「いとう」さんの前に気になるお知らせが!最近ここにあったオレンジ象の「サトちゃん」が誘拐されてしまったそうです。早く帰ってきてくれますように。 上総牛久駅に戻り、栗真由美さんによる《ビルズクラウド》をじっくり見ると牛久商店街のさまざまなお店がプリントされたランプでした。「さっき行ったお店だ!」「このお店の前通った〜」とアートめぐりを振り返るひととき。栗さんのコメントも素敵です。 「私は駅で展示したいと希望した。駅を利用する人々をお迎えできる場所で、作品を通じて『いってらっしゃい』『いらっしゃい』『お帰りなさい』と地元住民の皆さんと同じ瞬間に立ち会えたら幸せだと思ったからだ」。 上総牛久駅にも藤本壮介さんによるトレイを発見。個室の中に木が植栽された《緑があるトイレ》、空に向かいそびえ立つ《塔のトイレ》、やわらかな黄色に包まれた《菜の花+ 切通しのトイレ》、緩やかな外階段を上がると高さ3.5mの屋上から列車が走る様子を一望できる《階段のトイレ》の5つのユニークなトイレを自由に使用できます。電車で移動される方は、待ち時間をここで過ごすのもいいですね。 上総牛久駅を出発し、市原湖畔美術館へ。途中、上総久保駅近くでも感動的な菜の花畑に出会うことができました。 鈴木ヒラク《Warp》 国境を超えてつながること、絆を結んでいくこと。市原湖畔美術館の企画展へ。 すっかり日が暮れてしまいましたが市原湖畔美術館は土・祝前日は19時まで開館しているのでセーフ。✳︎公開時間:平日10:00~17:00、土・祝前日9:30~19:00、日・祝日9:30~18:00(会期中は火曜定休、最終入館30分前) 市原湖畔美術館は千葉県一の貯水面積を誇る高滝湖に臨む自然豊かな美術館で、現代アートを中心とした企画展や地域・子どもに開かれたワークショップなど多彩なプログラムを展開しています。ドラマやMVにも使われるユニークな建築や、隣接する「PIZZERIABOSSO」での旬の食材をふんだんに使った食事も楽しめます。 美術館内外には恒久作品も多数あります。エントランスの吹き抜けにどっしりと立ち、酸素と二酸化炭素を交換する「肺胞」をモチーフにした木の形をしたKOSUGE1-16さんによる《Heigh-Ho》は、日が暮れてからの、呼吸をするように明滅するライトアップも幻想的です。 KOSUGE1-16《Toy Soldier》 市原湖畔美術館名物といえばこちらの兵隊さん。人がいるときはピシッと立って監視をしていますが、人目を盗んでは膝を曲げて休んでしまう怠け癖があります。 エレクトロニクスを使用したガジェット的な作品の制作から活動を開始し、インスタレーションや映像などへ活動の場を広げるクワクボリョウタさんによる《Lost Windows》。地下ホールの壁面いっぱいに投影された窓枠は、光がつくりだす木立の影が角度によって大きさを変えながらゆっくりと回転を続けます。 市原湖畔美術館では現在、「内房総アートフェス」の一環として企画展「アートを通じて<わたし>と世界が交差(クロス)する」が開催されています。(〜6月23日まで) 千葉県の中央に位置する市原市は、全国・世界から移り住んだ数多くの人々を受け入れ、人口の50人にひとりが海外にルーツを持っていると言います。本展は、市原に暮らす多様な民族的バックグラウンドをもつ人々が共に生きる社会を希求するプロジェクトで、彼らの母国から招いたアーティストたちが、ワークショップやリサーチ、インタビューを通して生み出した作品が展示されています。出展作家は、ディン・Q・レ(ベトナム)、リーロイ・ニュー(フィリピン)、リュウ・イ(中国)、チョ・ウンピル(韓国)。それぞれの国の歴史・文化・風土、そしてこの地で暮らす人々の人生や思いに光を当て、鑑賞者の想像力を開花させてほしいという願いが込められています。 ベトナム人アーティスト、ディン・Q・レさんによる《絆を結ぶ》は、国境を超えてつながること、絆を結んでいくこと、世界の繋がりを感じさせる温もりに満ちた作品です。 ベトナム戦争で国を出て移民として暮らした経験を持つディン・Q・レさんは、市原に生きるベトナム人にインタビューを重ねる中で、いかに彼らが故郷の家族を思い、人と人とのつながりを大切にするかを知りました。この地で新たなつながりが生まれることへの願いを込めて、ベトナムと市原で集めた古着を、日本人とベトナム人、さまざまなルーツをもつ外国人が協働して巨大なキルトへと縫い上げ、インスタレーションとして展示しています。 ✳︎本展のために市原に3月17日より1週間滞在していたディン・Q・レさんですが、ベトナム帰国後、脳卒中により4月6日にご逝去されました。ディン・Q・レさんは出展作《絆を結ぶ》の完成を、「私はアイデアを出したけれど、一切、手を動かすことはなかった。これはベトナムと市原のコミュニティによってつくりあげられた共同作品だ。私のまったく新しいチャレンジだった」と心から喜んでいたと言います。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 リュウ・イ[劉毅]《はじめまして》 市原に住む中国人のライフストーリーの聞き取りを通して、異国の地で自らの固有性を保ちながらも、居場所を求める中国人の魂の旅を、中国古来の水墨画の技法を活かしたアニメーション作品として描きだしています。 独特な青を使ったインスタレーションを中心に、映像作品などを手がけるチョ・ウンピルさんによる《私の青》。青は、朝鮮半島に住む人たちにとって特別な色だと言います。織り手と織り手の交差点をネットのように編むことで無から有を生み出す様子を示しています。ネットワークがネットを語源とするように、本作品は、作品を取り巻く環境や観客との関係を紡ぎ、さらに海を介した長きにわたる日本と朝鮮半島の交流へと思いをつないでいく。韓国と日本の平和への願いが伝わる壮観な作品です。 身に着けることができるウェアラブル・アートから大規模なインスタレーションまで、多彩な作品をつくるフィリピンの作家、リーロイ・ニューによる《多次元港としてのバレテ》。何千本ものペットボトルと竹でつくりあげたという作品は、美術館の吹き抜けスペースを支配しているかのようでした。 現在の地球規模での環境問題に警鐘を鳴らす作品でもある本作ですが、こちらもディン・Q・レ作品同様に、約4000本のペットボトルを用いて、市原に暮らす多様な人々とともに作り上げたそうです。 「多文化共生社会に向けて、世界と<わたし>がつながる契機となることを願う」。そんな企画展でしたが、さまざまな国のアーティストが一つの願いを掲げ、それぞれの表現を通してメッセージを発信する。そんなことができるのはアートだからこそ。 そして、百年後を想う芸術祭であることを考えた時、「今よりももっと世界がやさしくつながっていてほしい」。そんな想いに駆られました。争いは今この瞬間も世界各地で起こっていて、多くの命が奪われています。大切な人を想う気持ちと同じように、みんなが他者とやさしさでつながることができたら、100年後の世界は今よりも希望がある気がします。 今回、レポート記事のために二日間かけて約90作品のアート作品を駆け足でめぐりましたが、最低でも3日間は必要でした。いや5日間かも(笑)。千葉県は自然豊かで食も美味しい場所。その豊かな土地のめぐみを味わいながら、アートをゆっくり堪能することができたなら、それがベストです。作品を通じて千葉の魅力を知ることができる。そんなアートが盛りだくさんなこともあり、そこから新たな千葉を発見することもしばしば。地元の方であれば、知られざる我が街のルーツや歴史を知る機会になり、もっと千葉が好きになるかもしれません。 千葉のそれぞれの地域の営みに美を見いだした作品の数々が、たくさんの人の心に届きますように。そして、来場者のみなさんにとって、少しでも未来への希望が持てる機会となりますように。 Photo:Eri Masudatext :Kana Yokota 

ガイドブックを手に入れていざ内房総アートめぐりへ出発! 「百年後芸術祭-内房総アートフェス-」作品鑑賞レポート<PART 2>市原市編(前編/旧里見小学校→月崎→月出工舎ルート)

内房総アートフェス

2024.04.30

ガイドブックを手に入れていざ内房総アートめぐりへ出発! 「百年後芸術祭-内房総アートフェス-」作品鑑賞レポート<PART 2>市原市編(前編/旧里見小学校→月崎→月出工舎ルート)

小湊鉄道が走り抜ける自然豊かな市原市では「アート×ミックス2024」を満喫 ここでは、千葉県のほぼ中央に位置する市原市のアート作品をご紹介します。市原市は自然や観光名所がとても多い場所。南北を養老川と小湊鉄道が縦断し、菜の花が一斉に咲き誇る春は、「撮り鉄」の方々が数多くみられます。なんと、ゴルフ場の数は日本で最も多いそうです。 今回、百年後芸術祭の里山エリアでは2014年から開催している「いちはらアート×ミックス」の成果を継承し、「アート×ミックス2024」として展開します。市原市は内房総5市のなかでも圧倒的に作品数が多く、一つひとつの作品をゆっくり見て回ろうと思うと、こちらも1日で回りきるのは正直難しいです。むしろ、何度も訪れて、1箇所ずつ街や観光名所なども楽しみながら訪れてほしいです。 スタートは、小湊鉄道線の飯給駅にある「Toilet in Nature」から。建築家の藤本壮介さんが設計したという女性専用のトイレで、春には梅、桜、菜の花。夏には一面が緑のじゅうたんになるそうです。こんな遊び心たっぷりのトイレは初めてで、世界一大きなトイレだというのも頷けます。 かーんかーんという音がして振り返ると、ちょうど飯給駅に小湊鉄道が!市原名物のレトロで愛らしい列車と菜の花の共演にしばし目を奪われます。 飯給駅の近くにある大人気の田邉精肉店を通りがかったら、迷わず車を停めてください。店内に入って食べたいメニューを頼むと揚げてもらえます。メンチカツやイカメンチ、カニクリームコロッケなどいろいろメニューはありますが、ぜひ食べてもらいたいのがイカメンチ。アツアツを頬張ると、プリッとした口当たりのイカがごろごろ入っていて、一個で満足感! そして、そこからすぐの旧里見小学校へ。2013年で廃校となり、以降「いちはらアート×ミックス」の作品展示場所となっていたこの場所には、国内外の作家の制作風景や、地域発の品々からなるショップやレストランが並びます。 校舎内に入るとゴオ〜ッと言う大きな音が鳴り響いているので何事かと思って進むと現れたのがこちら。アレクサンドル・ポノマリョフ《永久機関》。 2021年の「いちはらアート×ミックス」で小湊鉄道五井機関区の鍛冶小屋に設置された作品を、旧里見小学校の給食室跡へと移設したそうですが、2本の円柱の中で赤い球体が水と共に勢い良く上下運動を続ける様子は思わず見入ってしまいます。これは鼓動する心臓や機関車を連想させ、人類の進化、創造的精神を表しているのだそう。止むことなく運動を続ける本作は、来訪者を圧倒すると同時に、百年後芸術祭によって3年ぶりに再稼働した旧里見小学校を動かす心臓を象徴しているかのようです。 エルヴェ・ユンビ《ブッダ・マントラ》 アジアの精神である仏教と、アフリカで今も重要視されている祖先崇拝の要素を対話させることにより、違いを受け入れる寛容さと友愛を称える作品。アフリカの美術品に重用されてきたガラスビーズが用いられていて、近づいて見れば見るほどその繊細さに驚きます。 森靖《Start up – Statue of Liberty》 木彫や塑像など伝統的な彫刻技法を使い、「美」などの根源的な要素や、記号論的な思い込みや意識に対して問いかける彫刻作品を制作している森靖さん。《Start up – Statue of Liberty》は、現代に必要とされる自由とは何かを考えながら、伝統的な木彫技法を用いて制作されていると言います。公開制作中とのことで、会期中に少しずつ形づくられる自由の女神の完成に期待が膨らみます。 ソカリ・ドグラス・カンプ《Peacetime》 校庭ではなにやら作品を製作中の様子。ナイジェリア出身の作家のソカリ・ドグラス・カンプさんでした。鉄板を加工してベンチや木、植物をかたどり、人々の憩いの場となるような彫刻作品を制作するとのこと。現地に長期滞在し、校舎を改装したアトリエで制作する様子も4月上旬まで来場者に公開されました。完成後は半恒久的作品として校庭の噴水付近に移設し、作品に人が座って休んだり思索にふけったりできる空間になるそうです。この記事が公開する頃にはきっと完成しているのではないでしょうか。楽しみです。 アーティストの豊福亮さんも発見!この日はソカリ・ドグラス・カンプさんのお手伝い中だったようで、同じ場所で作家さん同士が交流しながら作品が出来上がっていく様子も微笑ましく感じました。 そんな豊福さんの作品は体育館にあります。《里見プラントミュージアム》と名付けられたこちらの作品は、市原の原風景である里山に、市原の工場夜景をモチーフとしたミュージアムをつくりだすというもの。 1960年代から市原の湾岸部につくられた工業地域。60年以上にわたり休まず、たゆまず、動き続けてきた工場群は、今では市原の象徴的風景の一つです。体育館内には、以下5人の作家の工業的なエッセンスをもった作品も展示されています。 角文平 《Fountain》ドラム缶に積み上げられたオブジェが、絶えず中身を循環させる。石油缶やチョコレートの噴水に、作家は列強や経済大国、エネルギー争奪戦争や公害といったシンボルを重ねる。大食い願望を軽やかに見せながらも、資本主義社会で私利私欲に溺れて破滅する危険性など暗黒部分と向き合わせる本作は、物事を多角的に見せる工夫と手がかりを示す。 栗山斉 《真空トンネル》大気圧と真空でつくられたトンネルの構造を観測する作品。内側と外側で大気圧に大きな差異が生じているガラス管を局部的に熱すると、柔らかくなったガラスが大気圧に押され(真空に引っ張られ)形態が変化する。できた凸凹状のガラス管では放電が不安定になって光がゆらぎ、大気の圧力が可視化される。 千田泰広 《0.04》滴る水が屈折率の変化し続けるレンズとなり、床や壁面に、連続的に変化する光の模様を描く。水滴内部の微細な変化により、二度と同じ模様が現れることはない。宇宙を構成する主要素である、光、空間、時間が、重力と水の表面張力によってつなげられる。 原田郁 《HOUSE #001》作家は仮想空間におけるユートピアをモチーフに絵を描く。その世界では、あらゆるものが簡易的な形に抽象化される。作家が描く「家」は一見CGのように無機質だが、よく見れば個性や表情がある。キャンバスや建材に絵の具で描くことで、現実世界と仮想世界をつなぐ橋を架ける。 柳建太郎 《FUROCCO》「風呂+トロッコ=FUROCCO。アートを楽しむ身支度をしよう。FUROCCOに乗りこんで、心はピュアに心身を清めよう。さあ、芸術祭に出発進行!」(柳) 角文平 《Fountain》 インフォメーションセンターには、公式グッズなどのほか、地元の食材などが販売されているショップも併設されています。 旧里見小学校でのお楽しみはなんといってもこちらのレストラン。EAT&ART TAROさんプロデュースの「SATOMI HIROBA」は入館料なしで利用できます。塩田済シェフ特製の手作りのベーコンと房総の新鮮卵を挟んだフォカッチャサンド、房総の豚肉を使った揚げたてカレーパンやスイーツ、珈琲などメニューも豊富。 その場で自分でつくれる生いちごミルクも最高の味わい! この日は自家製プルドポークがたっぷり挟み込まれたサンドイッチをオーダー。さっきイカメンチを食べたことも忘れてパクパク食が進みます。ジューシーでとってもおいしい!校庭に置かれた小さくて可愛いカラフルな机や椅子に腰をかけて食べるのもどこか懐かしい気持ちになります。先を急ぎたい人は、テイクアウトメニューもあるのでコーヒー片手にアートめぐりもおすすめです。 会期中はEAT&ART TAROさんによる「おにぎりのための運動会!」もこの場所で開催されています。ラストは5月18日(土)なので、ぜひ参加してみてくださいね。たっぷり運動したあとにみんなで食べるおにぎりは至福の味です。 木村崇人《森ラジオ ステーション× 森遊会》 旧里見小学校を出て車で少しいくと、月崎駅にある小湊鉄道の旧詰所小屋を森に見立て、人と自然との関係を見直す「森ラジオ ステーション」が現れます。有志団体「森遊会」が通年維持管理を行い、地元の人に大切にされ続けています。会期中はラジオをチューニングして、森から森へ旅を楽しめるプロジェクトや、森を遊ぶワークショップを実施。屋久島や飛騨の森、月崎の森など、さまざまな森の音の旅を楽しめて癒されるのでぜひ立ち寄ってみてください。 「みんなでつくるがっこう 月出工舎」には注目作家の作品が揃い踏み! 市原市の山間部にある月出小学校に到着です。2007年に閉校した月出小学校は、2014年に芸術の発信拠点として大きく生まれ変わりました。「みんなでつくるがっこう 月出工舎」をコンセプトに、「遊・学・匠・食」の4つのプロジェクトを展開。芸術のみならず、あらゆる分野や世代を超えた取り組みが、時間をかけて着実に月出の森に根付いています。 中根唯《出る月の絵たち / 絵の宿木》 校舎に入る前に、まず外の作品をめぐります。なにやら古民家に白い物体が巻き付いているように見えます。なんだろう。「家とも自然とも言えない空き家という環境に、宿木のようなあり方で絵を介在させることはできないか」という作家の想いから、少しずつ周囲の自然に侵食されていく家屋に残る人の暮らしの気配を繊細に感じ取り、外からやってきた種が少しずつ周囲と調和しながら根を張るように、時間の経過と共に育っていく作品を目指したとのことです。 白い塊はジェスモナイトという素材を使用して制作されているそうですが、近づいてみても繭のような、生き物のような不思議な作品でした。 ほかにもさまざまなアーティストの作品が外のスペースで見られるのですが、起伏が激しくてちょっとした山登りを楽しみながら鑑賞することになります。必ずスニーカーを履いてきてくださいね。 月出工舎の全体ディレクションを手掛ける岩間賢さんが、月出の暮らしの中にある先人からの知と技を継承し、月出の森から集めているという「雫」を貯蔵する土づくりの作品をプールに設置しています。本作は2021年の「いちはらアート×ミックス」で発表した養蜂の機能を持つ野外彫刻《ほとり》の空間と合わせて展開されたもの。会期中には土壁塗りの公開制作を行い、その熱気や創造のプロセスの現場に立ち会える場となるそうです。 そして、敷地内の一番山奥で体験できるのが、今年のヴェネチア・ビエンナーレの日本館の展示作家でもある毛利悠子さんによる《I Can’t Hear You》です。音だけの作品なので見過ごしてしまわないようにしてください。 タイトル《I Can’t Hear You》は、NHK 番組「ここに鐘は鳴る」に出演した際の鈴木大拙が、国際電話がうまく通じずに繰り返した言葉の引用。この言葉を会場の両端にあるスピーカーから一瞬だけ時間をずらして流す。端から端に向かう鑑賞者は、ある一点においてエコーが消えるのを感じる。ようやく聞こえた言葉が「I canʼt hear you very well(よく聞こえません)」であることの意味と無意味を、この混沌とした今の時代に響かせる。 とガイドブックに書かれていたので、ある一点を探してみるもこの日は見つからず。またリベンジしたいと思います。 体育館には「距離」をモチーフとした石川洋樹さんによる《彫刻あるいは距離を測る為のプラットフォーム》が展示されています。 ショップには、 月出工舎に巨大壁画を描いた岡田杏里さんによる陶器のオブジェも販売されていました。とっても可愛くて欲しくなります。 岡田さんは、月出の暮らし、動植物、伝説、住民から聞いた昔の風景の話をもとにして、土地の記憶をテーマに巨大壁画を制作。3階建ての月出工舎の約11×15m の外壁を中心に、階段内部まで物語性のある壁画がダイナミックに描かれているのでじっくり鑑賞してください。 ベルリン在住の田中奈緒子さんによる《彼方の家》も見応えたっぷりなので時間が必要です。遠近感がわからなくなるほどの巨大な椅子がお迎えしてくれます。 「築約100年の古民家とその周辺域を詩的なサイトスペシフィック・インスタレーションとして蘇生させた作品」とのことですが、この家でかつて使用されていた家具や小物が、床に溶け入るように設置されていて、さらに土間にはアリ地獄のように深く大きな穴が口を開けていて圧巻です。   月出工舎にて焙煎工房を構える「ヤマドリ珈琲」では、南市原をイメージした珈琲豆の販売や焙煎師が淹れるコーヒーを味わえます。また、月出の森で食べられるBBQ スタイルのサンドイッチや地元野菜を使用したオリジナルデザートを週替わりで楽しめます。さらに、森の恵みでつくられた自家製シロップを使用したかき氷「月出のかまくら」が期間限定で登場。こちらも休憩場所として要チェック。 廃校めぐりはまだまだ続きます。次は旧平三小学校。養老川の支流である平蔵川に沿った大多喜街道の道中にある平三地区にあります。旧平三小学校は140年の歴史があったそうで、校庭の地下には川廻しという手掘りの水路が流れていて、先人たちが地域の発展ために捧げた思いを見ることができます。 校舎に入ると階段には九九を覚えるためのこんな工夫が。これなら毎日階段を上がりながら覚えられそうです。 暗闇の中の理科室や賑やかな音楽室でのアート体験 旧平三小学校に3つの作品を展示しているのが冨安由真さん。見えないものや不確かな存在への知覚を鑑賞者に想起させる没入型のインスタレーション作品や絵画作品を発表されている作家さんです。会場にある3つの冨安さんの作品は1つ目が「上昇」、2つ目が「下降」、3つめが「水平/均衡」をキーワードに制作されています。 「上昇」をテーマとした作品《Jacob’s Ladder (Dream For Ascension) / ヤコブの梯子(終わらない夢)》は、2階から3階にかけての階段および3階から屋上への梯子スペースに展示されています。「ヤコブの梯子」は、旧約聖書に登場するヤコブが夢で見た天から地へと伸びる梯子のこと。また、「Ascension」とは日本語で「上昇」を意味しますが、キリスト教においては「天国に魂が昇る」ことを表しており、階段を登り作品を鑑賞する行為を通じて、答えの出ない「死」について問いかけていると作家はコメントを残しています。 3つめの「水平/均衡」をテーマとした《Three on the Level》も同じ校舎内にあります。作品のモチーフとなっている「3」という数字は、ピラミッドやキリスト教の三位一体など古くから思想や信仰の中で使用されてきました。三角形は安定を意味し、また「第三者」「三人称」などは中立や客観性を意味する概念でもあります。作家の重要なテーマである「視点の重なり」を軸に、暗闇の理科室で幻想的な体験を創出します。理科室にある実験道具は倒さないように気をつけて。 二つめの「下降」をテーマにした《The TOWER (Descension To The Emerald City) / 塔(エメラルド・シティに落ちる)》は別棟にある配膳室に展示されていますのでそちらもお見逃しなく。 レンズやゼンマイを使用したキネティックなオブジェの制作や、人間の視覚を比喩的にとらえた作品などを発表している秋廣誠さんによる《時間鉄道》は、傾斜のある長さ6m のレールの上を、350kg 相当の鉄道車輪が約2か月かけて「降下」していく作品です。 ゼンマイ時計では、脱進機と呼ばれる機械によってゼンマイのエネルギーをゆっくりと解放しますが、本作では重い車輪の「転がろうとするチカラ」がゼンマイの力に相当します。脱進機が搭載された車輪は、展覧会会期という有限な時間と共にゼンマイのエネルギーから次第に解放されていくというコンセプトですが、じっと見ていても動いている感じがしないのに、それでも少しずつ降下していっているというのが不思議で、ただただ見入ってしまいます。 アブドゥルラーマン・アブダラ《最後の3人》 部屋は照明を落とし、この学校の最後の生徒となった3人が書き残したという黒板の別れのメッセージに視線が向くよう、スポットライトが当てられている。この作品は、「子どもたちが残していった言葉のしたたかさを観客に考えさせると同時に、一つの章が幕を閉じれば新たな章が始まるという楽観に満ちた表現となっている」と作家のコメントがありますが、そもそもこの黒板は本当に生徒たちが書いたものなのか、すべてが作品なのか、置かれたりんごとシャンデリアの意味は? と、いまだに謎に包まれたままです。 笹岡由梨子《Animale(アニマーレ)》 自身の身体のパーツ、そして自身で作詞作曲した音楽で構成された映像を用いて、独自の作品世界を築き上げてきた笹岡さん。今作《Amimale(アニマーレ)》は、「動物と人間の境はどこだろう?」「動物にとっての労働とは何だろう?」という素朴な疑問から生まれたそうです。学校で飼育され、かわいがられていた鶏やうさぎ、猫などの実話をもとにつくられた独自の生き物たちが、音楽室で労働歌を奏でる姿は奇妙だけど可愛らしい。賑やかで楽しい作品です。 バハマの作家ラヴァル・モンローさんの《サンクチュアリ》はほぼすべてが段ボールでできています。作家は段ボール古紙を、貧しい素材と呼び、経済的に貧しい者たち、すなわち大衆のイメージを重ねています。反抗の象徴であるガイ・フォークス人形と、それを囲む4匹の猟犬が対峙する構図ですが、それらはすべて貧しい素材でできており、単純な二極対立構造ではないことを暗示します。教室の奥に飾られた絵は作家の家族だそうで、カリブ海に浮かぶ遠い島で生まれ育った作家の人生を市原の奥地で垣間見る。そんな異空間な教室でした。 地方の芸術祭では廃校になった小学校がアートの舞台として使われることが多いですが、どんな芸術祭でもそこで過ごした子どもたちの笑い声や生活が思い起こされて、思い出深い学び舎がアーティストたちによってまた息づいていく光景がたまらなく素敵だなと感じます。 後編も廃校へ!内田未来楽校→上総牛久駅周辺→市原湖畔美術館ルート Photo:Eri Masudatext :Kana Yokota 

「不思議な世界に迷い込んだ、2人のアリスのものがたり」。 “通底縁劇・通底音劇”アートパフォーマンスライブ「不思議な愛な富津岬」レポート

内房総アートフェス

2024.04.30

「不思議な世界に迷い込んだ、2人のアリスのものがたり」。 “通底縁劇・通底音劇”アートパフォーマンスライブ「不思議な愛な富津岬」レポート

「不思議な世界に迷い込んだ、2人のアリスのものがたり」。 市原市、木更津市、君津市、袖ケ浦市、富津市の内房総5市で開催中の「千葉県誕生 150 周年記念事業 百年後芸術祭~環境と欲望~内房総アートフェス」。音楽を主とする「LIVE ART」として、“通底縁劇・通底音劇”と題した小林武史さんプロデュースによるスペシャルライブのひとつ「不思議な愛な富津岬」が4月6日(土)に開催されました。 場所は「千葉県立富津公園ジャンボプール」。富津岬の海辺に位置するここは、その名の通りとっても規模が大きくて、大人も子どもも潮風を感じながら思い切り夏を満喫できる場所です。プール開園は7月中旬からですが、一足先に足を踏み入れてきました。 アイナ・ジ・エンドとアオイヤマダは、同じ黄色いワンピースを身に纏い登場。 小林武史さんの美しいピアノの音色が会場に流れると、アイナ・ジ・エンドさんが登場。1曲目は「幻影」。賑やかだった会場がすっと静寂に包まれ、伸びやかなハスキーボイスが潮風とともに運ばれてきます。そして、この舞台のもう1人の主人公である、生き様パフォーマンス集団「東京QQQ(トウキョウサンキュー)」のアオイヤマダさんがボートに乗って踊りながら登場し、ナレーションとともに物語がはじまります。これは、「二人のアリス」ものがたり。 不思議の国のアリスは物語の中でいつも自分に問いかけます。今は自分が誰なのか良くわからない。アリスの中にはいつも2人の自分がいて、自問自答します。不思議な不思議な世界に迷い込んだ二人のアリスの旅は、さまざまなキャラクターと出会いながら続きます。“跳ねない蛙”、“恋する灯台”、“踊る根”などに模した東京QQQのメンバーたち(かんばらけんた / Kily shakley / KUMI / 高村月 /ちびもえこ / 平位蛙 / MONDO / 山田ホアニータ)が次々と登場し、ダンスを披露しました。 その後、白うさぎ姿に変身したアイナ・ジ・エンドさんは「華奢な心」と情熱的な赤い衣装で「前髪上げたくない」を披露。 不思議な、愛な、とってもファンタジックな一時間の旅を終え、再び出会ったふたりの“アリス“。4曲目には、ポールダンサーのKUMIさんによるパフォーマンスに合わせて「東京QQQ」のメンバー全員と一緒に踊りながら「宝者」を披露。かんばらけんたさんの車いすダンスも胸を打つ素晴らしさでした。 流れるプールの水色の水面、パステルピンクの水際、ジャンボプールという舞台そのものがすでにファンタジックな演出でしたが、その舞台と呼応するように印象的に映える衣装を手がけたのは、Butterfly Studio(バタフライ・スタジオ)メンバーである衣装デザイナーのひびのこづえさん。「東京QQQ」のメンバーのみなさんのコンテンポラリーでユニークなダンスがさらに浮遊していくような美しい色彩の衣装に終始釘付けになりました。 アイナさんはストーリーに組み込まれた人気曲「宝者」を終盤に熱唱。最後は「私たちは根底でつながりあえる」という百年後芸術祭の本プログラムへの思いや、海の底(東京湾アクアライン)で東京とつながる内房総エリアをイメージした「通底」をテーマに会場一体となって踊りました。 「次はみんなが踊る番だよ!」そんなアオイヤマダさんの掛け声とともに「ツーツーテーテー」ダンスの指導が入り、会場の盛り上がりは最高潮に。 “通底縁劇・通底音劇”テーマソングを600人の会場の観客と共に踊り、一体感が高まったステージ。たった一時間のパフォーマンスでしたが、「ここはどこだったんだろう?」と、どこか遠い異世界の物語の中に迷い込んだかのような、不思議な体験の余韻がいつまでも残る忘れられないステージでした。 会場入口には、百年後芸術祭の食コンテンツである「EN NICHI BA」も開催。長生村の無添加ソース焼きそばや、九十九里浜のハマグリなど、おいしそうな食事を提供する屋台が出店しました。君津市から出店した手づくりジャム工房のブルーベリージャムを購入したり、まるでジャンボプールをイメージしたかのような可愛いレインボー綿菓子を購入したり。 少し肌寒かったので、公演までの時間は木更津のスペシャルティコーヒー「THE COFFEE」さんのコーヒーであたたまりました。シナモンなどが入ったスパイシーな味わいがやみつきになります。百年後芸術祭イベント会場のお楽しみでもある千葉の食文化を紹介する「EN NICHI BA」も今後のイベントに参加する際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。 「不思議な愛な富津岬」 〈アイナ・ジ・エンド 歌唱曲〉・1曲目「幻影」・2曲目「華奢な心」・3曲目「前髪上げたくない」・4曲目「宝者」・“通底縁劇・通底音劇”テーマソング 出演:アイナ・ジ・エンド / 東京QQQ(アオイヤマダ/ かんばらけんた / Kily shakley / KUMI / 高村月 / ちびもえこ / 平位蛙 / MONDO / 山田ホアニータ )音楽:小林武史 / 名越由貴夫脚本:高村月演出:アオイツキ+清水舞手衣装:ひびのこづえopening DJ:Shoma fr.dambosound企画:OIP(Oi-chan honopanty) Photo:Takao IwasawaText:Mina Yoshioka

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チケット

「百年後芸術祭~環境と欲望~内房総アートフェス」のすべての作品をご覧いただくことができる作品鑑賞パスポート

※一部イベントは本パスポートの他に鑑賞チケットが必要
※県内の小中学生は無料引換券を配布。小学生未満無料
※障がい者手帳をお持ちの方は無料(介添が必要な場合は同行者1名無料)
※アート作品展示の全会場へ各1回入場可能(ただし、有料イベントや有料ワークショップなどは別料金)
※2回目からは個別鑑賞券が必要
※再発行、払い戻し不可

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アクセス

東京から内房総まで1時間


内房総アートフェスの開催エリアは、東京・横浜・成田・羽田方面から車・鉄道・バスで約1時間
とアクセスの良いエリアです。
JR木更津駅や小湊鐵道の上総牛久駅などから、無料周遊バスも運行されます。
また、土日祝日を中心にガイド・ランチ付きオフィシャルツアーも実施します。
思い思いの交通手段で、内房総アートフェスティバルを巡っていただけます。

 

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ツアー・モデルコース

内房総5市ぐるっとツアー【カラカラ落花生コース】

内房総

2024.02.29

内房総5市ぐるっとツアー【カラカラ落花生コース】

内房総5市をぐるっと巡る日帰りバスツアー。使われなくなった建物を舞台にしたアート作品を中心にガイドがご案内します。昼食はEAT&ART TAROが監修したツアーのための特別ランチです。JR木更津駅発着でアクセスも◎。 日程3月23日(土)~5月25日(土)の 毎週土曜、4月29日(月祝)、5月6日(月祝)旅行代金一般(小学生以上)12,000円、幼児(3歳~5歳)3,000円、3歳未満0円 ※食事・バス座席が必要な場合は幼児料金(バス代、昼食代、ガイド代、消費税含む)※ご参加にあたり別途作品鑑賞パスポートが必要となります。お持ちでない方は、ツアー購入時に併せてご購入をお願いいたします。締切運行前日の18時まで交通手段貸切バス(市原中央観光、または櫻井観光バス)定員20名(最少催行人数:1名)問い合わせNPO法人越後妻有里山協働機構 025-761-7749 (9:00-18:00/火水休) officialtour@tsumari-artfield.com旅行企画・実施新潟県知事登録旅行業第2-60号 共立観光株式会社 新潟県十日町市駅通り120-3 (一社)日本旅行業協会正会員、(一社)全国旅行業協会賛助会員受託販売新潟県知事登録旅行業地域‐440号 NPO法人越後妻有里山協働機構 新潟県十日町市松代3743-1 (一社)全国旅行業協会正会員規約等標準旅行業約款  /  旅行条件 ご予約はこちら

内房総5市ぐるっとツアー【パリパリ海苔コース】

内房総

2024.02.29

内房総5市ぐるっとツアー【パリパリ海苔コース】

内房総5市をぐるっと巡る日帰りバスツアー。クルックフィールズや市原湖畔美術館を中心にガイドが作品をご案内します。昼食はEAT&ART TAROが監修したツアーのための特別ランチです。JR木更津駅発着でアクセスも◎。 日程3月24日(日)~5月26日(日)の 毎週日曜(4月21日(日)は除く)、5月3日(金祝)旅行代金一般(小学生以上)12,000円、幼児(3歳~5歳)3,000円、3歳未満0円 ※食事・バス座席が必要な場合は幼児料金(バス代、昼食代、ガイド代、消費税含む)※ご参加にあたり別途作品鑑賞パスポートが必要となります。お持ちでない方は、ツアー購入時に併せてご購入をお願いいたします。締切運行前日の18時まで交通手段貸切バス(市原中央観光、または櫻井観光バス)定員25名(最少催行人数:1名)問い合わせNPO法人越後妻有里山協働機構 025-761-7749 (9:00-18:00/火水休)officialtour@tsumari-artfield.com旅行企画・実施新潟県知事登録旅行業第2-60号 共立観光株式会社 新潟県十日町市駅通り120-3 (一社)日本旅行業協会正会員、(一社)全国旅行業協会賛助会員受託販売新潟県知事登録旅行業地域‐440号 NPO法人越後妻有里山協働機構 新潟県十日町市松代3743-1 (一社)全国旅行業協会正会員規約標準旅行業約款  旅行条件 ご予約はこちら

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ボランティア

百年後芸術祭-内房総アートフェス-のサポーターを募集します

 

「百年後芸術祭~環境と欲望~内房総アートフェス」では、芸術祭の制作や広報、会期中の運営などを支えてくださるサポーターを募集します。ぜひ私たちと一緒にアートを通じて地域をもりあげていきましょう。

活動内容
・アーティストサポート:作品制作・設営、運営のお手伝い
・会場運営サポート:会場での展示作品の監視、受付、会場案内・誘導のお手伝い
・広報サポート:広報物配布のお手伝い
・イベントサポート:会場設営、誘導のお手伝い

ボランティア詳細へ

寄附・協賛

企業・団体、個人の方からの寄附・協賛を募集します

 

百年後芸術祭-内房総アートフェス-では、芸術祭の運営や作品制作等にご支援・ご協力をいただける企業・団体、個人の方からの寄附・協賛を募集しています。寄附・協賛金は内房総アートフェスの事業に活用させていただきます。

想定される活用例
・作家によるアート作品の制作
・各種コンテンツプログラムの会場・環境整備
・小中学生パスポートの無償化

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よくあるご質問

百年後芸術祭-内房総アートフェス-のテーマやコンセプトについて教えてください。

百年後芸術祭-内房総アートフェス-のテーマやコンセプトについては、「コンセプト」をご確認ください。

百年後芸術祭-内房総アートフェス-の開催場所や行き方を教えてください。

内房総5市の各所で開催しております。各市の主要な拠点は、
【市原市】内田未来楽校、上総牛久駅周辺、市原湖畔美術館、旧里見小学校、旧平三小学校、月崎・田淵、月出工舎など
【木更津市】木更津駅周辺、クルックフィールズなど
【君津市】八重原周辺
【袖ケ浦市】袖ケ浦公園周辺
【富津市】富津岬周辺
となります。交通手段の詳細は「アクセス」をご覧ください。

百年後芸術祭-内房総アートフェス-はチケットが必要ですか?

アート作品展示の鑑賞は、作品鑑賞パスポートが必要となります。
販売金額や販売方法などの詳細は「チケット」をご覧ください。
※県内の小中学生は無料引換券を配布。小学生未満無料
※障がい者手帳をお持ちの方は無料(介添が必要な場合は同行者1名無料)

よくあるご質問一覧

寄附・協賛企業

株式会社ヤマト、シティライフ株式会社、株式会社樹住宅、株式会社まんだのファーム、株式会社上野工業所、株式会社アルファ商事、中央産業株式会社、中央航運株式会社、カーセンターファースト株式会社、協友工業株式会社、赤星工業株式会社、大成建設株式会社、平野コンクリート工業株式会社、株式会社ユニペン、医療法人社団白金会、株式会社オンフェイス、有限会社花金、オープンロード合同会社、株式会社千葉銀行 五井支店、学校法人三和学園 福増幼稚園、学校法人斎藤学園 青葉台幼稚園、共立化成株式会社、医療法人社団高原会、日本管財株式会社、医療法人社団直樹会、出張牛久商店街、株式会社トロンマネージメント、日本航空株式会社

公益財団法人朝日新聞文化財団

 

株式会社京葉銀行、株式会社千葉興業銀行 五井支店・辰巳台支店・国分寺台支店・光風台支店、太陽工業株式会社、医療法人鎗田病院、みどり産業株式会社