アート

sea of catabolism

2024.3.23-5.26 ※火・水定休(4.30・5.1は除く) | 富津市

遠浅の漁場で営まれてきた富津の漁業。埋め立てを機に漁場であった海はその姿を変えてきた。作家は内房総の海を巡り、土地が過ごしてきた時間と目の前に広がる光景への観察から生まれた作品を、さまざまな漁具・漁法を紹介する富津埋立記念館に設置。変哲のない和室が、作品によってまったく異なる空間へと仕立て上げられる。

富津市/富津埋立記念館
• 公開時間:10:00~17:00(火・水曜日定休)
• エリア鑑賞券:500円(個別鑑賞券300円)
• 所在地:富津市新井932-34
• アクセス:路線バス「新井」徒歩7分
• 駐車場:富津公民館駐車場(同敷地内)
• 無料周遊バス:[平日]西コース [土休日]西コースA・C

南北約40km の海岸線の多くが自然海岸で、東京湾に突き出た富津岬が代表的です。岬先端の富津公園には、明治百年記念展望塔やジャンボプールなどがあります。周辺では、潮干狩りや海水浴などのレジャー、県下最大の生産量である海苔の養殖や、潜水士による貝類の採取も行われており、そうした海の要素を取り入れたアート作品を展開します。一方、市南部は房総丘陵の一帯で、石切場跡ならではの不自然な自然景観が目を引く鋸山、鹿野山のマザー牧場など、観光地が多数あります。