アート

毛利悠子

日本

1980年生まれ。美術家。 コンポジション(構築)へのアプローチではなく、環境などの諸条件によって変化してゆく「事象」にフォーカスするインスタレーションやスカルプチャーを制作。近年の個展に「I/O」(アトリエ・ノールト、オスロ、2021年)、「Parade(a Drip, a Drop, the End of the Tale)」(ジャパンハウス サンパウロ、2021年)、「SP. by yuko mohri」(Ginza Sony Park、東京、2020年)、「毛利悠子:ただし抵抗はあるものとする」(十和田市現代美術館、青森、2018年)、「Voluta」(カムデン・アーツ・センター、ロンドン、2018年)など。また「第14回光州ビエンナーレ」(2023年)、「第23回シドニー・ビエンナーレ」(2022年)、「アジア・アート・ビエンナーレ2021」(台中、2021年)、「第34回サンパウロ・ビエンナーレ」(2021年)、「グラスゴー・インターナショナル2021」、「第9回アジア・パシフィック・トライエニアル」(ブリスベン、2018年)、「第14回リヨン・ビエンナーレ」(2017年)、「ヨコハマトリエンナーレ2014」(神奈川)など国内外の展覧会に参加。2015年に日産アートアワード グランプリ、2016年に神奈川文化賞未来賞、2017年に第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。2015年、アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)のグランティとして渡米。2018年に文化庁文化交流使東アジア文化交流使として中国に滞在。2022年、アンスティチュ・フランセ シテ・アンテルナショナル・デ・ザール2020 ローリエットとして渡仏。2023年、第60回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表に選出され、2024年に個展を開催予定。