アート

冨安由真

日本

1983年広島県生まれ。ロンドン芸術大学チェルシー・カレッジ・オブ・アーツにて学部と修士を学んだ後、2017年東京藝術大学にて博士号(美術)取得。見えないものや不確かな存在への知覚を鑑賞者に想起させる没入型のインスタレーション作品や絵画作品を発表する。主な展覧会に、個展『影にのぞむ』(原爆の図丸木美術館、2023年)、『瀬戸内国際芸術祭2022』(豊島、2022年)、個展『アペルト15 冨安由真 The Pale Horse』(金沢21世紀美術館、2021-22年)、個展『漂泊する幻影』(KAAT神奈川芸術劇場、2021年)など。主な受賞歴に、『TERRADA ART AWARD 2023』ファイナリスト(2023年)、『第21回岡本太郎現代芸術賞』特別賞受賞(2018年)、『第12回shiseido art egg』入選(2018年)など。