内房総アートフェス

車で巡るモデルコース①[市原市、木更津市、袖ケ浦市]

晴れの日に、里山・街中を散策しながら作品を鑑賞するコース。合計49作品ご覧いただけます。

10:00 上総牛久駅周辺(7作品)

上総牛久駅周辺(7作品)

千田泰広(上記写真)のほか、上総牛久駅構内や周辺の商店街で展開された計7作品を鑑賞できます。和菓子屋さんやお肉屋さんでも作品が展開しているので、大福やコロッケ片手に散策するのも良し。

【作家】栗真由美、沼田侑香、大西康明、柳建太郎、豊福亮、千田泰広、岩沢兄弟
【駐車場】牛久会館(市原市牛久139-1)

11:00 移動(20分)

11:20 旧里見小学校(7作品+ランチ)

旧里見小学校(7作品+ランチ)

公開制作中の作品や工場(こうば)もあり、常にクリエイティブな賑わいがある旧里見小学校。カフェ「SATOMI HIROBA」では、レトロでカラフルな机と椅子で、特製カレーやホカッチャサンド、生いちごみるくや珈琲などをお召し上がりいただけます。さらに、体育館を全面的に使い、市原市の工業夜景をつくりあげた豊福亮《里見プラントミュージアム》(上記写真)は必見。ヘルメットを被り、懐中電灯をもって歩いてみましょう。ワクワクする体験ができるはず。

【作家】アレクサンドル・ポノマリョフ、ソカリ・ドグラス・カンプ、森靖、エルヴェ・ユンピ、EAT&ART TARO、カルロス・ガライコア、豊福亮(角文平、栗山斉、千田泰広、原田郁、柳建太郎)
【駐車場】旧里見小学校(市原市徳氏541-1)、徳氏会館(市原市徳氏275-1)

12:20 移動(20分)

12:40 月出工舎(14作品)

月出工舎(14作品)

旧月出小学校を改修し、2014年から作品を展開する月出工舎。校舎や体育館、グラウンド、プールだけでなく、周辺の空き家や敷地まで計14作品という多数の作品をご覧いただけます。1階ではカフェもオープン。また会期中アートキャンプなどのイベントも実施しています。

【作家】岡田杏里、鈴村敦夫、塩月洋生、チョウハシトオル、ヘラルド・バルガス、石川洋樹、灰原千秋、岩間賢、竹村京、中根唯、毛利悠子、岡博美、田中奈緒子
【駐車場】月出自治会館(市原市月出1060-1)

13:40 移動(50分)

14:30 クルックフィールズ(13作品)

クルックフィールズ(13作品)

クルックフィールズは、木更津市にある広大な敷地で「農業」「食」「アート」「自然」の循環を体験できるサステナブルファーム&パーク。島袋道浩(上記写真/撮影:島袋道浩)をはじめ、名和晃平、草間彌生、オラファ―・エリアソンなど注目の作品群も新たに設置されました。敷地内を歩くだけで楽しい施設ですが、アート巡りに疲れたら食事やショッピング、宿泊もOK。

【作家】島袋道浩、淺井裕介、草間彌生、カミーユ・アンロ、Chim ↑ Pom from Smappa!Group、ファブリス・イベール、アニッシュ・カプーア、増田セバスチャン、オラファ―・エリアソン、名和晃平(※オラファ―・エリアソンは4/18以降の公開)
【駐車場】クルックフィールズ内(木更津市矢那2503)

15:20 移動(30分)

15:50 木更津駅周辺(4作品)

木更津駅周辺(4作品)

木更津駅西口には、古い蔵の中に設置された小谷元彦の作品(上記写真/撮影:Osamu Nakamura)や、明治時代から残る書店では槙原泰介の作品を鑑賞できます。レトロなお店が突如現れたりと嬉しい驚きも。反対側の駅東口のインフォーメーションセンターには、増田セバスチャンの新作が登場。明るい楽しい雰囲気が漂う空間で、旅の計画を立てたり、グッズを入手してみては?

【作家】増田セバスチャン、小谷元彦、槙原泰介
【駐車場】木更津市営木更津駅西口駐車場(木更津市中央1-1 ※観光案内所で200円の駐車券をお渡し)

16:10 移動(25分)

16:35 袖ケ浦公園周辺(4作品)

袖ケ浦公園周辺(4作品)

袖ケ浦公園には、大貫仁美(上記イメージ)、東弘一郎、キム・テボンの作品が設置され、見応えあるものばかり。大貫仁美の作品は大きな邸宅に設置され、さまざまなガラス素材を金継ぎで繋ぎ合わせた、美しい女性の衣服たちが迎えてくれ、おおらかな母親が家で出迎えてくれるような温かさを感じます。袖ケ浦公園からすぐの農道には、ダダン・クリスタントのシリーズ作品。インドネシアの民芸品であり鳥よけにも使われる「カクラ」の竹が、風にあわせて音を奏でます。

【作家】キム・テボン、大貫仁美、東弘一郎、ダダン・クリスタント
【駐車場】袖ケ浦郷土史博物館(袖ケ浦市下新田1133)、袖ケ浦公園(袖ケ浦市飯富2360)

17:00 帰路へ