2024.3.23-5.26 ※火・水定休(4.30・5.1は除く) | 富津市
およそ50年前に行われた埋立開発は海の風景・漁場、人々の営みを変えてきたが、ここ富津の海では、海苔漁が受け継がれ今の姿がある。この地で先代を含んだ漁師たちと協働で海苔網の道を編み、これからの50年に向けて50年前の志気を編みつなぐ。富津岬を挟んだ南北2つの網の道を歩き、水際の風景を眺めながら、地域社会の変容を体感すると共に、人と海の関係の100年後を想像してみる。
※作品が2カ所に設置されています(富津公民館周辺/下洲漁港(下洲海岸そば))
富津市/①富津公民館周辺 ②下洲漁港(下洲海岸そば)
• 公開時間:10:00~17:00(火・水曜日定休)
• エリア鑑賞券:500円(個別鑑賞券300円)
• 所在地:①富津市新井932-34周辺 ②富津市富津2348(下洲海岸)そば
• アクセス:①路線バス「新井」徒歩7分
• 駐車場:①富津公民館駐車場(富津公民館敷地内)、②富津市富津2348(下洲海岸)※②は下車後、誘導看板と誘導員に従って徒歩5分
• 無料周遊バス:①[平日]西コース [土休日]西コースA・C
南北約40km の海岸線の多くが自然海岸で、東京湾に突き出た富津岬が代表的です。岬先端の富津公園には、明治百年記念展望塔やジャンボプールなどがあります。周辺では、潮干狩りや海水浴などのレジャー、県下最大の生産量である海苔の養殖や、潜水士による貝類の採取も行われており、そうした海の要素を取り入れたアート作品を展開します。一方、市南部は房総丘陵の一帯で、石切場跡ならではの不自然な自然景観が目を引く鋸山、鹿野山のマザー牧場など、観光地が多数あります。