2024.3.23-5.26 ※火・水定休(4.30・5.1は除く) | 袖ケ浦市
「深夜、東京湾アクアラインを走る。車窓を流れる光の連続に、知らない場所へと導かれる。そう錯覚するときがある。月の裏側なのか、星たちの輝く遠い宇宙か。建設当時、工事の難易度から『土木のアポロ計画』と呼ばれ、外径14.14mのシールドマシンが地中を掘り進めたらしい。遠くない将来、これらの技術と経験は転用され、僕たちを未知の世界へと導いてくれる日が来るのだろう」。そう語る作家は、アクアラインの記念館に、点滅する光の中に宇宙船のような空間をつくりだす。
袖ケ浦市/アクアラインなるほど館(袖ケ浦公園内)
• 公開時間:10:00~17:00(火・水曜日定休)
• 個別鑑賞券:300円(《SKY EXCAVATOR》)
• 所在地:袖ケ浦市下新田1133(袖ケ浦公園は袖ケ浦市飯富2360)
• アクセス:路線バス「袖ケ浦公園前」徒歩10分
• 駐車場:袖ケ浦市郷土博物館駐車場(袖ケ浦市下新田994、徒歩4分)
• 無料周遊バス:[平日]西コース [土休日]西コースB・C
アクアラインで都心へのアクセスが飛躍的に向上し、袖ケ浦駅海側地区はここ数年の開発で大規模な住宅地が形成され、急速に発展しています。四季の花が咲き香る袖ケ浦公園周辺に作品を展開し、地域の歴史を学べるスポットがアート空間へと様変わりします。内陸部にある東京ドイツ村は冬のイルミネーションが特に人気で、内房総の冬の風物詩となっています。酪農が盛んで、牛乳を使った純白のスープが特徴のご当地グルメ「ホワイトガウラーメン」があります。