アート

カクラ・クルクル・イン・チバ

2024.3.23-5.26 ※火・水定休(4.30・5.1は除く) | 袖ケ浦市

竹を主な素材としてつくられる「カクラ・クル・クル」は作家の故郷バリ島に見られる郷土民芸品であり、農夫が収穫期の前後に田んぼへ設置し、収穫の感謝を神に捧げるものである。作品は袖ケ浦市飯富の広大な田園のあぜ道に沿って展示される。遥か先まで吹き抜けるその様は、遠く離れたバリの情景まで媒介するかのようだ。豊穣を願う古からの人々の思いは、雄大な風と共にカラカラと心地良い音色を響かせ、100年先まで続く導線となって現れる。

袖ケ浦市/袖ケ浦市農畜産物直売所「ゆりの里」付近農道
• 公開時間:10:00~17:00(火・水曜日定休)
※強風等、荒天の際は公開中止となる場合があります。
• 所在地:袖ケ浦市飯富1635-1 袖ケ浦市農畜産物直売所「ゆりの里」付近農道
• アクセス:路線バス「袖ケ浦公園前」徒歩6分
• 駐車場:袖ケ浦公園第二駐車場(袖ケ浦市飯富1626、徒歩5分)
• 無料周遊バス:[平日]西コース [土休日]西コースB・C

アクアラインで都心へのアクセスが飛躍的に向上し、袖ケ浦駅海側地区はここ数年の開発で大規模な住宅地が形成され、急速に発展しています。四季の花が咲き香る袖ケ浦公園周辺に作品を展開し、地域の歴史を学べるスポットがアート空間へと様変わりします。内陸部にある東京ドイツ村は冬のイルミネーションが特に人気で、内房総の冬の風物詩となっています。酪農が盛んで、牛乳を使った純白のスープが特徴のご当地グルメ「ホワイトガウラーメン」があります。