アート

リーロイ・ニュー

フィリピン

1986年フィリピン南部ミンダナオ島生まれ。マニラ在住。フィリピン大学美術学部卒業。身に着けることができるウェアラブル・アートから大規模なインスタレーションまで、多彩な作品をつくる。また、「廃棄物」を素材として着目し作品制を続け、フィリピンの芸術教育における欧米のスタイルから脱却し、植民地以前のフィリピン独自の芸術表現を探求している。作品制作にあたっては、市原市内で海外にルーツを持つ大人や子どもたちとペットボトルを使ったワークショップを実施した。ハワイトリエンナーレ(2022)、ドバイエキスポ(2020)、シドニービエンナーレ(2022)等の国際展に出展。福岡アジア美術館のアーティストインレジデンス(2022)に参加。