市原市 市原湖畔美術館
2024.3.23-5.26 ※火曜定休(4.30は除く)
私の青
チョ・ウンピル
2024.4.13 | 市原市 市原湖畔美術館
企画展「ICHIHARA×ART×CONNECTIONS-交差する世界とわたし」(3/23~6/23)の関連イベントとして、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんによるトークショーを開催します。日本国内には、様々なルーツの人が暮らしていますが、外国人政策はいまだ、多くの課題を抱えています。中には入管の収容に苦しんだり、深刻な差別に直面する人々もいます。命の危険から逃れてきても、ほとんど難民認定を受けることができません。そんな日本社会で「共に生きることは何か」ということを、安田さんが取材で出会った人々の声、そして家族の歩んできた歴史も交えて考えていきます。
市原湖畔美術館
• 公開時間:平日10:00~17:00、土・祝前日9:30~19:00、日・祝日9:30~18:00(会期中は火曜定休、最終入館30分前)
• 入館料:一般1,000円、大高生・65歳以上800円
• 所在地:市原市不入75-1
• アクセス:高滝駅から徒歩20分、市原鶴舞バスターミナルからタクシーで5分
• 駐車場:会場隣接
• 無料周遊バス:[平日]東コース [土休日]東コースA・B・C、東西横断コース
千葉県一の貯水面積を誇る高滝湖を臨む、自然豊かな美術館。現代アートを中心とした企画展、地域・子どもに開かれたワークショップなど多彩なプログラムを展開しています。ドラマやMVにも使われるユニークな建築や、隣接する「PIZZERIABOSSO」での旬の食材をふんだんに使った食事も楽しめます。
安田菜津紀[認定NPO法人Dialogue for people 副代表/フォトジャーナリスト]
1987年神奈川県生まれ。認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『国籍と遺書、兄への手紙 ルーツを巡る旅の先に』(ヘウレーカ)、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。