アート

2024.3.23-5.26 ※火・水定休(4.30・5.1は除く) | 市原市 内田未来楽校

上総地方には、生まれた子どもの健康を願い、端午の節句に凧を贈る風習がある。「空高く舞い上がる姿に子どもの未来を重ね合わせたのだろう。けれど凧が自由で力強く見えるのは、糸の先にいつでも帰って来られる安心な場所があるためだとも思う」と角は語る。作家はこの地域の子どもたちの拠り所であっただろう古い木造校舎の中に惑星と凧のインスタレーションを創造する。思い出の地を目指して大小の袖凧が集まってくる。

内田未来楽校
• 公開時間:10:00~17:00(火・水曜日定休)
• エリア鑑賞券:300円
• 所在地:市原市宿174-8
• アクセス:路線バス「内田」バス停から徒歩3分、上総牛久駅からタクシーで8分
• 駐車場:内田未来楽校内、旧内田小学校駐車場(市原市島田20、徒歩6分)
• 無料周遊バス:[平日]東コース [土休日]東コースA・C


100年近くの歴史を持つノスタルジックな木造校舎。地域住民・支援者を中心としたNPO法人「報徳の会・内田未来楽校」のもと、里山ハイキング、展示会、朝市、こっこ市など、子どもからお年寄りまで楽しめる行事が盛んに開催されています。