アート

修復された月出小学校のものたち(2023)

2024.3.23-5.26 ※火・水定休(4.30・5.1は除く) | 市原市 月出工舎

竹村の《修復されたXXX》のシリーズでは、壊れたものに光を与えるために絹糸を使っていたが、2018年からは居住地の群馬県でつくられているオワンクラゲの遺伝子組み換えの蛍光シルクを用いている。本作では旧月出小学校で役目を終えたものたちに再び光を与えるインスタレーションをプールサイドの小屋に設置。蛍光シルクは蛍光タンパクが有機物であるため、照射することにより糸の光は徐々に失われていくという。

月出工舎
• 公開時間:10:00~17:00(火・水曜日定休)
• エリア鑑賞券:800円
• 所在地:市原市月出1045 旧月出小学校
• アクセス:月崎駅からタクシーで10分
• 駐車場:月出自治会館(市原市月出1060-1、徒歩4分)
• 無料周遊バス:[平日]東コース [土休日]東コースA・C
市原市の山間部に位置し、2007年に閉校した月出小学校が、芸術の発信拠点として大きく生まれ変わりました。「みんなでつくるがっこう 月出工舎」をコンセプトに、「遊・学・匠・食」の4つのプロジェクトを展開。芸術のみならず、あらゆる分野や世代を超えた取り組みが、時間をかけて着実に月出の森に根付いています。
月出工舎統括ディレクター:岩間賢

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