アート

2024.4.27-4.29  | 市原市 駅舎/広域

小湊鉄道と銀河鉄道が交錯する演劇作品。ノスタルジックな白鳥公民館いっぱいに飾られた洋画家・前田麻里(市原市在住)の美しいアートに囲まれる中、空間を変化させるような身体表現を得意とする美木マサオの演出で、2021年の「いちはらアート×ミックス」では映像で公開した『終着駅』を、本来の舞台バージョンで上演。脚本はスタジオジブリ映画『かぐや姫の物語』の坂口理子。美木と坂口が参加する舞台企画「Project 未來圏」ともコラボした今回は、小劇場の人気劇団・だるま座の剣持直明や、高校生俳優など若い世代も参加。観客を幻想的でどこか懐かしく切ない銀河の旅に連れて行く。

●脚本:坂口理子 演出:美木マサオ アート:前田麻里 出演:剣持直明、市川真也、前田彩、美木マサオ、大山蓮斗、吉田まいの
●日時:2024年4月27日(土)~29日(月・祝)11:00/16:00  ※4月29日(月・祝)は11:00/14:00
●会場:白鳥公民館(市原市大久保505-3)
●参加費:一般前売2,000円、一般当日2,500円(パスポート割引2,300円)、小中高生1,000円
●駐車場:旧白鳥小学校(市原市大久保548)

※詳細はイベントページをご覧ください。
※本作の鑑賞がセットになったツアーもご用意しております。

駅舎/広域
五井駅~上総中野駅まで全線18駅のほとんどが、約100年前の開業当時の駅舎を使っている小湊鉄道。風情が残る駅舎とレトロな列車は、映画やドラマの舞台としても知られています。上総牛久駅~上総大久保駅間では、ユニークなトイレやコケに覆われたラジオステーションなど、アート作品たちが迎えてくれます。さらに今回は、月崎駅の新設トイレやいくつかの駅周辺で展開するパフォーマンスといった新たな魅力が加わり、ローカルな鉄道と各駅の作品を楽しむアートな旅へ人々を誘います。